金曜日・15日に、レッツノートの新シリーズ・CF-J9シリーズの店頭販売が始まりました。この3週間、インターネット上を流れる数々の記事に目を通しながら、きちんと評価するには実際に触れてみなくてはならない…と思っていた私。ついにそのときが来た!とばかり、この週末は出かけてみることにしました。とはいえ、CF-J9シリーズは「パーソナルモバイル」を非常に意識した製品ですから、家電量販店あたりに足を運べば、結構簡単に見られるのではないか?と楽観していました。
ところが、郊外の家電量販店に足を運んでも、同じく郊外のパソコン専門店に足を運んでも、CF-J9シリーズの姿は全く見られませんでした。CF-R1が登場した頃には、大阪まで足を運ばなくては見られなかったレッツノートでしたが、最近は新製品が発表されるとすぐに浜松の店頭でも普通に見られることが多くなり、ずいぶん知名度も、存在感も上がってきたと思っていました。しかし、どうやらそれは私の勘違いだったようです。
実際には、カスタマイズのできるマイレッツ倶楽部で買える製品が魅力的なのかも知れませんが、個人に向けて売っていくつもりなら、やっぱり大事なのはより多くの場所で触れられる状態にしておくことのはずです。それが店頭モデルの役目の一つだと思います。
かろうじてカタログが並べられている店もあったので、これをもらっては来ましたが、これでは足を運んだ意味は皆無と言ってよいでしょう。敢えて言うのなら、パナソニックが「パーソナルモバイル」にかける意気込みは所詮その程度…ということがわかったのが収穫なのかも知れません。
あとは、今日は足を運べなかったんですが、浜松駅前のビックカメラに展示されているかどうかはチェックしておきたいところです。おそらく、現在浜松では最も幅広くかつマニアックなIT関連機器の品揃えができる店です。ここにもないようなら、パナソニックの意気込みがどうのこうのと論ずる以前に、浜松という都市の全国的な格付けレベルの方を疑わなくてはならないような気がしています。これでも一応政令指定都市のはずなんですが…。
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