2010年11月18日、木曜日。今年もボジョレー・ヌーボーの解禁日がやって来ました。…と偉そうな前置きはしてみたんですが、実は今年も美味しいこだわりのヌーボーの手配には失敗してしまい、近所のスーパーで買うことになりました。今年紫緒が買ってきたのは、スクリューキャップのハーフボトル。いかにもヌーボーらしいフルーティーな味わいで、お手軽に「収穫祭」を楽しみました。普通の瓶を空けるのもちょっと大変ですし、サイズ的にはハーフはちょうどよい気がします。
ボジョレー・ヌーボーと言えば、昨年あたりから出始めたのがペットボトル入りの商品。ガラス瓶よりも運搬重量を軽くできて、しかも割れる心配がありませんから、流通サイドとしてはありがたい商品です。しかし、本場の皆さんはこれにずいぶんご立腹なようで、「ガラス瓶に詰められていること」を「ボジョレー」を名乗る条件にしようとしているようです。でも、ちょっと待ってください。そうなると、樽出しのワインはどうなってしまうんですか?(笑)
…まあ、妙な規制をしたところで、抜け道はいくらでもあるものです。ペットボトルは今年限りになるかも知れませんが、また何か新しい方法が出てくるかも。往々にして、こういう話はいたちごっこになります。
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