私の携帯電話・F-03Bを見ていて、ふと不思議に思ったことがあります。それは、通話用マイクの位置。普通の電話機だと、ハンドセットの上端に受話用スピーカーが、そして下端に通話用マイクがあるのが普通です。しかし、F-03Bの筐体を見ると、スピーカーはイメージ通りの液晶画面のすぐ上あたりに付いているんですが、本体側の端っこを見ると、マイクらしいモノは影も形もありません。
そして、マイクがある場所はヒンジ近くの小さな穴の中。見つけた直後には、どうしてこんな中途半端な場所に?と、最初は首をかしげてしまいました。しかし…
実際に電話を耳に当ててみると、実は口があるのはヒンジ近くあたりの高さになります。この方が、下端にあるよりも余計な雑音を拾うことは少なそうです。ちゃんといろいろ考えられているんだなぁ…と、妙に感心しました。
それと同時に、マイクはそこに付いているはずだ…と、固定観念でものを見ていることの危うさもちょっと感じましたね。頭がだんだん固くなっているのかも。普段から、いろんな角度で柔らかく物事を見ていくように気をつけましょう。
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