現在我が家にある唯一の家庭用ゲーム機がWii。ちょうど4年前に購入し、結構楽しく遊ばせてもらっていたんですが、ここ数年は出番が激減していました。最大の要因は、娘が生まれたこと。ゲームどころか、そもそも私と妻とでゆっくり使える時間がほとんどなくなってしまったんですよね。
そんな娘も、この春から幼稚園に通い始め、平日の昼間は妻がひとりで家に居られるようになりました。夜も早い時間に寝付いてくれることが増えてきて、私と妻でちょっとのんびりできる時間も生まれてきました。
こうなると、Wiiにも再び出番が巡ってきます。もともと、面白く遊べることは折り紙付きなんですからね。しかも、遊びだけでなく健康管理の役目も担っていたわけですから、復活できるものならすぐにでも…ということになります。
Wiiで遊んでいて意外に煩わしいのが、Wiiリモコンの電池管理。単3乾電池2本で動いているわけですが、意外に早く電池切れになってしまいます。毎回電池を使い捨てるのでは経済的にも厳しいので、乾電池型ニッケル水素充電池のエネループを導入していましたが、それでも電池の入れ替えに神経を使うのは面倒です。
このあたりの煩わしさを一気に解消してくれる商品が、実は既に登場していました。Wiiリモコンに充電式電池を取り付けたまま充電できるようにしておき、使い終わったら充電台に載せておけば、次に遊ぶときには充電が完了している…というソリューションです。
中でも、最も出来が良いのは、先にも出てきたエネループの三洋電機が作っている製品。少々値は張りますが、電池の品質はもちろんのこと、無接点充電になっているので取り扱いが非常に楽です。Wiiリモコンに被せられているゴム製のジャケットや、追加モジュールの「Wiiモーションプラス」を装着したままでも充電できます。そして何より、任天堂からのライセンスを受けた製品という安心感があります。
今回の「Wii復活」にあたり、この無接点充電キットを導入することにしました。N-WR03Sは、2個のリモコンが同時に充電でき、電源はWii本体背面のUSB端子から取ることができます。ちなみに、USB端子への給電は、Wii本体の電源が入っていなくても、WiiConnect24という低電力での動作状態(ネットに接続してデータの取得などを行えます)になっていれば大丈夫なのだそうです。電源を入れっぱなしにしておく必要はありません。
ただ、実際に置いてみてちょっと気になったのは、意外に置き場所を食うこと。製品写真で見たイメージよりも、ずいぶん寝た状態で充電台に載っています。
そんな些細な問題点はともかくとして、台の上に無造作に置いておくだけで充電してくれる手軽さは、これまでと全く別次元です。こんなモノが作れるのなら、どうして最初からこういう仕様にしなかったの?と思ってしまいますが、原価割れかも知れないほどの苛酷なコストダウン圧力にさらされている家庭用ゲーム機では、採用は難しかったのでしょうね。
Wii遊びが「復活」しても、やっぱり一番ハマってしまうのはWii Sportsですね。リモコンを振って感覚的に楽しめるお手軽さは、やっぱり秀逸です。テニスやボーリングなどで軽く一汗流しています。
その後登場したWiiスポーツ リゾートも、なかなか楽しそうなゲームが多く気になっているソフトなんですが、購入へのネックになっているのが供給形態。既にWiiリモコンを2本持っているのに、リモコンを添付されると何だか無駄な買い物のような気がしてしまいます。中古ルートでWiiモーションプラス付きのもの、またはソフト単品で出ているものを探そうと思っていたんですが、中古でも全然安く付かないのが辛いところです。どうしたものか。
本当は、先にも触れたとおりWii Fitでの体調管理を復活させたいのですが、妻の抵抗に遭っています。理由は「太っちゃったから」。もうちょっとやせて、画面に表示される体重が見られるようになってから始めたいのだそうですが…何だか本末転倒のような気がするのは、きっと私だけではないでしょう(笑)。
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