Mozilla Firefox 5が巷に登場しています。Firefox 4が公開されたのは今年3月のことでしたから、半年も経たないうちにメジャーバージョンアップが行われたことになります。そして、既にFirefox 6がテストされています。Mozillaによると、今後は6週間ごとに新バージョンが公開されるのだとか。Webの進化スピードの速さに対応するために、リリースサイクルを短縮していくのだそうです。これまでと比べると、とんでもないハイペースです。
ただ、これまで小数点以下の部分が増えていたようなセキュリティ更新も含めて、どんどんメジャーバージョンを上げていく…という見方もできますから、そう驚くことでもないのかも知れません。Google Chromeブラウザなどは、既にそんな考え方をしていたのか、気がつくとどんどんメジャーバージョンアップされています。
一つ心配なのは、メジャーバージョンアップによりそれまで使っていたプラグイン等が使えなくなってしまうかも?ということ。Mozillaとしては、基本的にプラグインの互換性を維持する方針のようですが、ブラウザの方がこまめに仕様変更されていくことを宣言しているわけですから、全く安心できません。私自身は、あまりプラグインなどは組み込まずに使っている方なのでまだ良いのでしょうけど、気になる話ではあります。
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