家づくりに向けていろいろと情報を収集しているところです。土地も、外観も、間取りも気になりますが、屋内に設置されるいろいろな住宅設備も、これまた気になります。その中でも一番大掛かりになるのが、キッチンの設備ではないでしょうか。
キッチンについては、広告などで見かけて気になっている設備が一つありました。ガスコンロにしても、電磁調理器(IH)にしても、普通は手前に二つ、奥に一つの3口が三角形に並んでいるんですが、これが横一線に3口並んでいるものがあります。「○○○!」(まる3つ)のキャッチコピーも印象的。見た目のインパクトだけでなく、これはなかなか使いやすそうです。
この「トリプルワイド」を取り扱っているパナソニック電工のショールームに足を運んでみました。入ってみてびっくりしたのが来客数の多さ。週末だからでしょうけど、店内の営業さんが全員来客対応中で、私たちはフリーで見て回ることになりました。もっとも、その方がじっくり見られてありがたかったんですけどね。
トリプルワイドはIHもガスコンロもありますが、どちらも普通のユニット(幅60cm)よりもかなり広い幅90cmで、その中に横並びで3口の熱源が並びます。三角形の3口があっても、奥の1口はどうしても使いにくいんですが、横並びなら3つを並行で使う気になれます。ふたりで鍋を振ることも出来そうです。
天板の段差が非常に少なく、掃除も非常に楽そうです。横長な代わりに奥行きは短いユニットになっているので、手前の部分にはお皿なども並べられる結構広いスペースがあります。いろいろ考えられていて、これは快適なキッチンになりそうです。既存の正方形に近いユニット形状にとらわれない発想が良かったのでしょう。
我が家に採用するとしたら、トリプルワイドIHがいいかな?と話をしています。IH採用となると、給湯も電気で行うオール電化が良さそうです。太陽光発電も追加して、あわよくば光熱費マイナスを狙ってみたい気もありますし…次から次へと妄想が膨らみます。しかし、どれもかなり高価な設備です。あとは資金との相談でしょうか。
キッチンのスタイルにもいろいろありますね。私の理想は、料理中にリビングの様子がよく見えて、リビングからも料理しているところがよく見えるキッチン。いわゆるアイランド型や、間についたてなどが入らないオープンでフラットな対面型が条件に合うんですが、価格表を見るとこれらは比較的割高なシステムなんですね。他のいろいろな仕様も含めて、どうやって現実的なところに落とし込んでいくかが問題です。
ショールームでは、キッチンの他にもバスやトイレ、さらにはリビングの収納や照明、部屋のドアなど、いろいろな展示がありました。イメージがいろいろ膨らんで楽しいですね。これからも足を何度か運ぶことになりそうです。
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