NTTドコモが、自社のスマートフォンの中で、Android 4.0にOSをバージョンアップする予定の機種を発表しました。今年7月以降に、順次バージョンアップが実施されるようです。
機種一覧の中には、私が現在使っているARROWS X LTE F-05Dが含まれています。もっとも、この機種を選んだ理由の一つが「Android 4.0へのバージョンアップの可能性が高そうだったこと」でしたから、それ自体は当たり前のこととして受け止めています。2011年冬モデルを代表するフルスペック機であるF-05Dが対象にならないようでは、ほとんどの機種で無理でしょう。対象にならない可能性があるとすれば、あまりに機能がてんこ盛り過ぎてサポートが難しい…ということくらいです。今回の発表では、具体的な時期が示されたことに意味があります。
Android 4.0の新しいユーザーインターフェースや新機能ももちろん気になりますが、私が一番期待しているのは、もっとOSとして根幹の部分です。Android 4.0はマルチコアのCPUへの最適化が行われているOSだそうですから、デュアルコアCPUが搭載されているF-05Dもパフォーマンスが向上することが期待できます。ハイスペックの割には今イチのレスポンスも、もしかすると改善するかも知れません。
先にも触れたとおり、シーズンを代表する製品の一つだったF-05Dですから、Android 4.0へのバージョンアップも、何かトラブルでも起こらない限りは、比較的早い段階で提供されるのではないかな?と思っています。パソコンのときには、OSのバージョンアップというと動作が重くなったり、周辺機器が対応できなかったり…といったマイナス面も結構目立ったんですが、スマートフォンの場合はどうなんでしょうか。期待半分、不安半分で待つことになりそうです。
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