妻の携帯電話の2年縛りが解けました。この2年間彼女のパートナーだったF-02Bは、大きな不満やトラブルも無くしっかりと働き続けてくれたようですが、ハードにどこへでも連れ回されていたこともあってか、塗装が剥げてくるなど外観はボロボロ。ちょっとかわいそうな感じになっていました。以前から「スマホを使ってみたい」と言われていたこともあり、この日を待って機種変更に行く予定にしていました。
妻のスマホデビューのパートナーになったのは、ARROWS Kiss F-03D。半年前に登場したときから、彼女がずっと気にしていた機種です。今どきのAndroidスマートフォンよりは一回り小さい、3.7型液晶を採用したコンパクトな筐体が、ゴールドの縁取りや宝石風のカットを施されたボタンなど、いかにも女子好みなデザインで装飾されています。コンパクトでも、おサイフケータイやワンセグ視聴、赤外線通信などガラケー仕様は全部入り。物足りない点と言えば、Xiに非対応なことくらいです。
ここまでの選択を見ればわかるとおり、携帯電話は性能だけで無く見た目にもしっかりこだわる彼女は、チョコレートをかたどった限定生産商品・Q-pot.Phone SH-04Dも非常に気になっていたようです。しかし、残念ながらこちらはワンセグに非対応。娘のご機嫌を取るのにも使えるワンセグは、彼女にとっては優先度の高い仕様ということで、これが最後の決め手になったようです。
これまでと全く違う操作体系で、妻は何をするにも四苦八苦。私のところにもときどき質問が飛んできます。もっとも、F-03Dは私が使っているARROWS X LTE F-05Dと同じARROWSブランドの富士通製スマートフォンですから、プリインストールされているソフトウェアには共通点が多くなっていますし、そもそもOSは同じAndroid2.3。前回の「姉弟ケータイ」のときと同様に、自分の端末を見て対応すればスムーズに進みそうです。
F-03Dは、無接点方式の「おくだけ充電」にも対応していて、専用の充電台も製品に添付されています。充電台に載せるときの位置合わせを気にする必要もなく(実はF-05Dはこれが結構シビアなんですが)、名前の通り充電台の上に置くだけでセット完了。実にお手軽です。しかし、従来の充電台よりも明らかに場所を取ってしまうのが難点と言えば難点。どこに置くのか、まだ決めかねています。
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