今週の水曜日に、あの怒濤の引っ越しから2年1ヶ月ぶりに、伊豆・下田に出掛けました。とはいえ、今回は仕事の用件でしたから、出掛けたのは私ひとり。ついでにどこかに寄ってくるような余裕もなく、その日のうちにとんぼ返り、となりました。それでも、変わらないあの雰囲気を楽しませてもらいましたけどね。
妻が、今回の下田行きの話を聞いてしきりにうらやましがっていました。私の場合、下田での人のつながりは仕事関係がほとんどで、当時いた仲間のほとんどは下田を離れています。妻と娘の場合には、そこで日々を過ごして地元にたくさんお友達が出来ましたから、下田には単なる「伊豆の観光地」以上の意味があります。彼女たちのためにも、また下田には家族で行かなくてはなりませんね。毎日暮らすと大変なこともありますが、遊びに行くなら本当に良いところです。
下田から帰ってきた晩は、かなり疲れ切っていました。新幹線と伊豆急を乗り継いで片道3時間の道のりを、日帰りで往復しなくてはなりませんでしたから、これも仕方ないところかも知れません。座っているだけとはいえ、それでもずいぶん体力は消耗するものです。伊豆急名物の伊豆高原駅での車両交換には遭遇せずに済んだので、幾分ましではあったんですが。
翌朝になっても、どうも調子が戻らず、喉が少々がらがらするのが気になり出しました。さすがに、まだ声が出なくなるほどの重症ではなかったんですが、電話を取るのにも一瞬躊躇してしまう感じ。あまりひどくなると職場の皆さんに迷惑をかけてしまうな…と思いつつ、何とか一日は乗り切りました。
翌日の金曜日は、職場に着いた私に妻からメールが1本。娘が熱を出したので、今日は病院に連れて行くという連絡でした。私の喉の調子の方もあまり改善していなかったので、私のもらってきた風邪をうつしてしまったのでは？と心配になったんですが、よく考えてみると私はまだ発熱もしていませんし、どうも関連はなさそうでした。このくらいの年頃は、幼稚園などで風邪をもらってきながら、免疫を付けて強い身体になっていきます。ある程度は仕方ないのでしょうね。
何とか身体を誤魔化しながらやって来た週末。もともとは、この週末はちょっと遠出をしようと計画していたんですが、家に病人が二人もいる状況ではさすがに無理。計画はお流れになってしまいました。
しかし、家にいたらいたで、やらなくてはならない仕事はいろいろあるものです。土曜日は、家造りの関係で必要になったので、区役所に印鑑証明をもらいに行きました。以前にもご紹介しましたが、休日でも自動発行機で発行してもらえるのは便利です。その後は、この印鑑証明を他の書類と一緒に封筒に詰めて、郵便局に持参して簡易書留で送りました。
午後は、以前からちょっとカビが気になっていた風呂の掃除をして、伸び放題なのが気になっていた庭の芝生をちょっと刈り込み、草取りもしました。娘が家の中で退屈そうだったので、庭に連れ出してボール遊びをしました。病人のはずなのに、気がつけば普段の週末以上に動き回っていたような気がします。
頑張りすぎてしまったのか、日曜日の朝になると喉はいよいよガラガラに。いつものハイトーン（笑）はすっかりなりを潜め、誰が喋っているのかわからないくらいの状態になってしまいました。しかも、その状態で市野のイオンモールに買い物に出掛けてしまいましたから、状態はさらに悪化。家に帰ってついに寝込んでしまいました。でも、スーパーで月に2度の全品5％引きと言われたら、出掛けなくちゃなりませんよね？。武井咲ちゃんもテレビで「20日にハマって」ましたし。
ものすごい頭痛で原稿なんて書ける状況ではなかったんですが、妻から薬をもらって飲んだらずいぶん良くなりました。ロキソニンってスゴいですね。あの猛烈な下痢のときにもお世話になりましたが、すっかり痛みは治まって、食事もしっかり摂れましたし、風呂にも入れました。
もっとも、薬は症状を一時的に抑えているだけで、本当に体調が回復したわけではありません。無理はしないで静養した方が良いのでしょうけど、今年は家造りのために休みを取りたいので、こんなところでこれ以上有給休暇は使いたくありませんし、どうしたものか。とりあえず、明日は金環日食のために午前中だけ休みを取ってあるので、観測した後で考えましょう。それにしても、本当に病弱になったものです。
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