昨日は、ヤマハの音楽教室に出掛けて、先日開講のお知らせをいただいていた、ドラムのレッスンの申込書類を提出してきました。レッスンは来週から始まります。今から楽しみで仕方ありません。
レッスンに使うテキスト2冊をもらって帰ってきました。基本的なパターンを練習する教本1冊と、実際の曲を集めたレパートリー集1冊の組み合わせです。楽譜はドラム譜も含めて一応読めるんですが、さすがにドラム譜だけでは曲全体のことはわかりません。もっとも、付属のCDに演奏が収録されているので、実際には問題なし。これを参考にして一人で練習も出来そうです。
もちろん、そのためにはドラムセットが欲しくなってくるわけですが、これを用意するのはなかなか大変です。とりあえずスティックだけでも買って、エアドラムで練習してみましょうか。
実はこの「大人の音楽レッスン」、始めるのは私だけではありません。妻も、今月から「はじめてピアノ」のレッスンに通い始めます。彼女にとってピアノは昔から憧れの楽器で、是非習いたいと思っていたのだとか。私は一応ピアノなら弾けるわけですが、残念ながら人に教えるほどの力はありません。やっぱり基本はしっかりと習った方が良いと思います。私自身にも、ピアノは本格的に習っていなかったことへの後悔がありますし。
ドラムの場合、レッスンに通っている人でも家には楽器を持っていない人がほとんどだそうなんですが、ピアノの場合には多くの人が自宅にピアノをお持ちらしいです。というよりも、自宅でオブジェと化しているピアノを眠らせたままではもったいない…と一念発起する例が結構あるようですね。
我が家の場合は、ピアノそのものは持っていないものの、10年以上前に購入した88鍵装備のキーボードが今でも現役で動きます。どちらかと言えば「お持ちの人」の部類でしょうか。しかし、実はこのキーボード、我が家の片隅でケースに入ったまま、じっと眠っている状態でした。浜松の今の家に引っ越してきたときに、最初は設置する場所が確保できなくて、私はそのうち片付いたら出したいな…とは思っていたんですが、なかなか場所が作れないまま2年が過ぎ、現在に至っていました。娘の誕生日に買ったおもちゃのピアノはあったんですけどね。
今年末に引っ越す予定の新居なら、ピアノを置くためのスペースは確保してありますし、それこそ新しくピアノを買ったって良いと思っているんですが、そこまで待たせるのは申し訳ありません。せっかく使えるモノがあるんだから、レッスンが始まるまでに引っ張り出して、使えるようにしよう!と思ったわけです。
我が家はもともと人並みよりは荷物が多いと思うんですが、それにしても、部屋にまだ積み上がった段ボールや紙袋などが残っている…という、ちょっと困った状況にあります。実は、積み上がった荷物の多くはフリマで売るための商品。必要な方に買っていただいて、我が家の不要品も減らせれば…と思っているわけですが、思ったようにはなかなか進みません。引っ越す前にどこかで思い切って処分しなくてはならないのでしょうね。
積み上がったものには、他にも妻の手芸用の材料が結構ありますが、これは材料がないことにはものが作れないわけで、仕方ない部分があります。あとは、本棚に入りきらなかった本も結構あります。これは、新居には大きな本棚を作り付けるつもりなので、それまでは我慢して、今はとりあえず袋や箱の中です。
一方で、我が家の不要品は引っ越しに向けて日々整理を進めていて、クローゼットの中には少しずつですが隙間が出てきました。積み上げてある荷物の一部をクローゼットに移せば、キーボードの設置に必要な一畳程度のスペースは何とか作れるはず…と思い、この週末はちょっと汗をかいて片付けを進めました。
土・日の数時間を費やして、何とか寝室のベッド脇にスペースを捻出し、キーボードを設置しました。2年ぶりに日の目を見ることになったわけで、あまり長期間眠らせておくと思わぬところに不具合が出ることもあるので心配だったんですが、幸い問題は全くなく、ちゃんと音を出して演奏することが出来ました。
実は、キーボード自体よりもずっと問題だったのは、私の腕の方がすっかりなまってしまっていること。全然思った通りに指が動きません。妻がレッスンを受けるのと並行して、私の方もリハビリが必要です。しばらくは、ストレス解消どころかストレスを溜める原因になってしまうかも知れませんが、頑張ってみましょう。
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