昨日は、中区のタイムコレクションへ2度目の訪問となりました。今回は、照明について決めていこうということで、コーディネーターのIさんとの打ち合わせを予約してありました。
まずは、BESS浜松でいただいた照明の提案書と工事図面を並べて、提案書をベースにどこをどんな風に変えていくか…という形で検討を始めました。しかし、ひとつずつ提案内容を見ていくと、ほとんどの場所にダメだしが入ることに。私たちの要望を入れていくと総入れ替え…ということになりそうでした。
部分的に入れ替えるだけなら、タイムコレクションから該当の照明だけを調達し、まとめてBESSで取り付けてもらう…という流れも考えられるんですが、私たちはタイムコレクションで全体のコーディネートから取り付け工事までをお願いする方針で行くことにしました。おそらく、私たちの場合はこの方が費用も安価に済むことになりそうです。
外観だけでなく、内装もファンシーに飾っていこう!というのが我が家の基本方針なんですが、ここで気をつけなくてはいけないのが、家全体としてのイメージをどうまとめていくのか。単に気に入った照明を寄せ集めただけでは、バラバラでごちゃごちゃした印象になってしまう危険性があります。ここで頼りになるのが、Iさんのコーディネート感覚。私たちからイメージや好みを聞き出して、そこからバランスを取りつつ、適した組み合わせを考えてくれます。
照明本体の色はゴールド系で統一。元の提案書では、比較的暗いアイアン系のものが多かったんですが、もう少し室内を明るい雰囲気にしたいということで、色合いにこだわりました。ランプシェードは、場所によって透明のガラス、磨りガラス、あるいは両方を組み合わせたものを選択し、1階のリビングからダイニング、階段から2階のロフトへの流れでは統一感が取れるようになっています。トイレや洗面所では、白いミルクガラスのシェードも使います。リビングとは別空間になるので、あえて違ったものを選ぶのもOKです。
そして、ひとつポイントになるのが、全ての照明を飾り立てるわけではないこと。明るさを確保するために、あえてシンプルなシーリング照明やダウンライトを設置する予定の箇所がいくつかあります。「見せる」照明と、機能としての照明が役割分担をするわけです。これは、全体の費用を抑えることにも役立ちます。
店内には、多くの製品サンプルが置かれていて、特にランプシェードは実際に点灯させてみながら、イメージを確認して選びました。点灯させてみると、カタログに載っている写真とは全く印象が違います。カタログだけで選ぶのはあまりにも危険です。
あっという間に時間が過ぎてしまい、今回は母屋の分だけで打ち合わせ終了。離れの分はまた回を改めてということになります。とりあえず、決まった分だけの見積もりを出していただくことになりました。どんな金額が弾かれてくるのか不安もあるわけですが、出てきたものを見て対応を考えましょう。
ちなみに、前回の打ち合わせで「寝室に吊り下げたい!」という話になったシャンデリアは、残念ながら不採用。天井の高さとの関係で、寝室に吊り下げるのは難しい…というのが最大の理由なんですが、シルバーの灯具が全体のイメージの中で浮いてしまうという問題もありました。離れの店舗の方で復活するかも知れませんけどね。
配線等の設計変更についても、どこまで、そしていつまで可能かを確認しておかなくてはなりません。基礎工事も始まり、予定通りに行けば今月末から来月初頭あたりにかけて建物が建ち上がるでしょう。照明選びにかけられる時間は、あるようで意外にありません。
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