今週は、お盆休み中だというのに、週末に3日連続で我が家の建築現場に足を運ぶことになりました。
まずは8月17日、金曜日。この日は、別の用件で近くに出掛けていたので、建築現場に寄ってみることにしました。前回見に行ったのは8日の夕方。10日の夕方には現場監督のOさんから「来週はお盆休みに入ります」というお電話をいただいていたので、あれから実質的に2日分しか作業は進んでいないはず。休み中ですし、ちょっと様子を確認しておこうか…という程度のノリでした。
しかし、行ってみてびっくり。8日には捨てコンが打ってあっただけだったはずの母屋側に、基礎の鉄筋ががっちりと組まれていました。そして、離れの側も基礎の入る部分が掘削されて、捨てコンが打ってあります。現場の周囲には、緑色のネットで仮の囲いが建てられていました。2日間でこれだけ進んだ?…相変わらず続く猛暑の中で、ちょっと信じがたい話です。まさか、本当にこびとさんたちが夜な夜な作業を進めているんでしょうか?
18日、土曜日。この日も同じ方面に出掛ける用事がありました。午後からの集まりで、ちょっと予定時間前に余裕があったので、ちょうど昼頃になりますが、現場に回ってみることにしました。
先にも触れたとおり「来週はお盆休み」と聞いていたので、翌日の日曜日までは休みなのだと思っていたんですが、現場に行ってみると敷地内に1台の軽トラックが止まっていました。車の中には、休息を取っているらしい男性がひとり。現場で人に出会えたのは地鎮祭の日以来です。
嬉しくなって、「こんにちは」と声を掛けました。続けて「S.S.K.です(もちろん実際には名字で)」とご挨拶をしたら、しばらく面食らっていましたが「…ああ、施主さんね。これはどうも」とお返事が。この方は手伝いで入っている方で、主力の皆さんは昼食に出掛けてしまったところなのだそうです。
聞いてみると、まるまる一日中仕事に入っているときばかりでなく、来られるときにはちょっと足を運んで数時間作業することもあるのだとか。現場に足を運んでもなかなかあえないのに、ちゃんと仕事が進んでいる…というのは、このあたりにも理由がありそうです。やっぱりこびとさんではありませんでしたね。ちょっとホッとしました(笑)。
19日、日曜日。この日は弟・ささっち夫妻が浜松に来ていたので、現場の作業はお休みだとわかっていたんですが、新しい我が家の予定地を案内することにしました。彼らの第一声は「でかっ」。土地20数坪、建坪は10坪台の狭小住宅のオーナーである彼らには、私たちの土地と建物はあまりにも広大に見えたようですね。でも、市街地にある彼らの土地と、田舎にある私たちの土地ではおそらく値段はそう変わらないのでしょう。
昨日の今日で、現場には劇的な変化はありませんが、それでもよく見ると作業が進んだのはわかります。縦横に張り巡らされた母屋の基礎の鉄筋は、本数が増えていますし、上屋を基礎に固定するためのアンカーボルトも設置されていました。離れの方にも鉄筋が置いてあり、一部は仮組みして置かれていました。週明け早々には、離れの方も鉄筋が組み上げられることになりそうです。
ささっち家の基礎の写真をブログで見た他、建築現場で基礎工事はいくつか見たことがありますが、母屋の鉄筋はこれらと比べるとずいぶん太いものが、本数も多く組まれています。上に重いログ壁が載ることになりますから、より強度のある設計になっているのだそうです。
地鎮祭からずっと、作業が進んではいるもののずいぶんペースがゆっくりに見えて、本当に工期は大丈夫なのか心配していたんですが、この調子なら予定通り来月頭くらいにはログ壁が積み上がっていくことになりそうです。その後にはいよいよ上棟式も待っています。9月は劇的な1ヶ月になりそうです。
また、その一方で照明選びなど決めなくてはならないこともまだまだ残っています。並行していろいろな作業が進むことになりそうですが、きちんと頭を整理していきたいところです。
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