月曜日・3日にログハウスの1階の壁が積み上がって以来、私たちの新居の構造部分の工事はどんどん進められています。今日の時点では、2階の床下地が張られたほか、2階の上のとんがり屋根を乗せるための骨組みの一部、そして屋根から張り出すドーマーの壁部分の工事が進んでいます。2階の壁はログで積むわけではないので、さすがに1日で完成…とは行きません。
引き続き作業を進めていただき、15日には上棟式を迎えることになります。その日まであと1週間を切りました。上棟式に向けての準備はもちろん必要ですし、さらにその後の工事を見据えた打ち合わせもいろいろと出てきます。この週末は、そんなこんなで久しぶりにバタバタと忙しい日々になりました。
土曜日に、USEN(ゆーせん)のKさん(またしても「頭文字K」なんですが)が我が家に来てくれました。先にもちょっと触れていますが、妻の開く雑貨屋のBGMとして、USENの導入を考えています。せっかくの新築の建物ですから、すっきりと取り付けたいですよね。内装の工事が始まる前の今の段階で、どんな配線を用意しておけば良いのか確認しておきたい…というのが、最大の目的でした。
現在、USENの受信方法には、「有線」の名前通りに同軸ケーブルを屋内に引き込む方法の他、通信衛星からパラボラアンテナで受信する方法、そしてNTT西日本のフレッツ光回線を利用する方法があります。同軸ケーブルの方法よりも、後者の二つの方が利用できるチャンネル数が多いだけでなく、チューナー本体に放送されている曲名を表示できるなど、より高度なサービスを受けられます。
インターネット接続にフレッツ光を使うのなら、最後の方法が最もシンプルで、現在各部屋に引き込んであるLANケーブルだけで用が足ります。しかし、USENの放送そのものはインターネット経由ではなく、フレッツ網のIPv6ネットワークを直接使っているのだそうで、インターネット接続をフレッツ光以外に変更すると使えなくなってしまいます。通信衛星から受信しておいた方がこのあたりの融通が利くわけですが、パラボラアンテナから屋内への引き込み線が必要になります。しかも、衛星の方角は南南東で、BS放送ともスカパー!とも方角が違いますから、取り付け位置にも注意が必要です。BS放送などと同じように、大雨のときには受信できない…なんて事態も起こり得ます。
とりあえずはフレッツ光を利用するようにして、通信衛星にも対応できる配管を通しておこうかと考えています。また、スピーカーとチューナーを離れた場所に設置するために、スピーカーケーブルを通しておく配管も追加するつもりです。離れの方はまだ基礎が出来ているのみなので、変更は大丈夫そうです。
ちなみに、事業用のUSENの利用料は、現在532チャンネルを利用できる標準プランで月額6,300円。チューナーをもう1台追加するのは月々2,100円で可能になっています。USENのKさんは、まだ実際の導入工事(建築工事の完成後)までに時間があるので、これからお得なキャンペーンなどが出てきたら紹介してくださるとのこと。美味しいご連絡をいただけるのを楽しみにしながら、まずは建物の工事をしっかり用意してもらうようにしましょう。
日曜日は、まずはタイムコレクションに足を運びました。先日工事内容が決定した照明に続いて、今回はカーテンの打ち合わせです。
初めてこの店に伺ったときにもご紹介しましたが、タイムコレクションのいちばんの看板が、綿や麻などの天然素材を使ったオーダーカーテン。合成繊維を使った巷のカーテンと比べると、遮光や防炎などの機能性では一歩譲るかも知れませんが、独特の優しい風合いは魅力です。コーディネーターのIさんはもちろんプロフェッショナルですし、手芸が趣味の妻も布地については相当の知識を持っています。基本的にはふたりにお任せして話を聞きながら、色・柄などでは私も要望(茶々?)を入れていく形になりました。
話を聞いていて面白かったのは、カーテンの縮みの話。洗濯をすると、長さがどうしても数cm~10cmほど縮んでしまうのだそうです。腰高窓の場合は、最初からちょっと長めに作っておけば良いのですが、床まで届く掃き出し窓の場合はそうもいきません。床に引きずるくらい長く作っておくか、そのカーテンだけはドライクリーニングに出すか…という対応になります。
今日の打ち合わせで、離れも含めてどの窓にどんな形のカーテンを付けるのかは決まりましたが、布地の柄までは決めきれませんでした。内装工事がある程度進んだところで、Iさんに布地を何種類か持ち込んでいただいて、現場で合わせながら決めていくことになっています。
照明の工事についても、現場監督のOさんとIさんとで現地で打ち合わせしていただき、工事の詳細を詰めていくことになります。他にもテレビアンテナやインターネット回線の引き込み、エアコンの据え付け工事に薪ストーブの設置など、ここからはいろんな業者の皆さんとの連携が増えてきますね。順調に進んでほしいものです。
上棟式の際に必要なものも、いろいろと手配しました。当日は、10時と3時の休憩時間にお茶とお菓子を出し、昼食も現場の皆さんと一緒に食べて「直会(なおらい)」とします。お帰りの際には、ご祝儀とともにお赤飯やお酒、お菓子を詰めた引き出物をお渡しします。意外にいろいろなものを用意しなくてはなりません。
お酒については、地鎮祭のときに続いて、ワイン会などで普段からお世話になっているエスポアごとうさんでお願いしています。ワイン会には娘も連れて行ったりして(もちろん彼女には飲ませませんよ)、家族ぐるみでごとうさんには本当によくしていただいています。ありがたいことです。
まだ準備しなくてはならないものが結構残っていますが、当日は楽しい一日にしたいものです。何より心配なのは天気ですね。今のところ週間予報では曇りとなっているようですが、ログ材が届いた日も一荒れしましたし、どうなることやら。
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