10月も半分ほどが過ぎました。計画通り、年内に現在建築中の新居に引っ越すとなると、そこまでに残された時間はあと2ヶ月ほどということになります。その建築現場の方はというと、一見したところ先週の様子からあまり変わっていないように見えますが、実はこれで結構作業が進んでいます。
外見上でひとつ目立つ変化は、先週までは防水シートが貼られただけの状態だった煙突が、レンガ張りになったこと。これで、外装についてはほぼ完成というところでしょうか。高効率の薪ストーブからの排気はクリーンでほぼ無色なので、ここから煙が上がる姿はまず見られないはずですが、カントリーな雰囲気がさらに増したような気がします。
出来上がったのは外装だけではありません。煙突の中には、金属製のパイプが通されています。実際に煙を排出する機能を持つのはこのパイプで、四角い煙突自体は装飾ということになります。パイプの周りは雨が降り込まないように塞がれています。というわけで、残念ながらサンタクロースは煙突から入ることは出来ません(笑)。
外見上の変化としては、テレビアンテナが付いたことも挙げられます。テレビをどう受信するかは、前から結構迷っていたんですが、結局アンテナを立てて地上波デジタル放送とBS・CS放送の両方を受信する、最も一般的な方法になりました。
各部屋に配線したアンテナ線のどこからでも、地デジだけでなくBS放送が見られるようにしたいと考えていました。出来ることなら屋根にアンテナは立てたくなかったんですが、ケーブル・ウィンディのケーブルテレビ放送では、BS放送を見たいテレビごとにコンバーターが必要で、その数に応じて利用料がどんどん増えていきます。
NTT西日本のフレッツ光では、地上波・BS、さらにはスカパー!までも光ファイバーで受信できるフレッツ・テレビというサービスがあって、これはテレビ台数が増えても課金は増えないんですが、静岡県ではまだ提供されていません。同じく光ファイバーでインターネット接続を提供するコミュファ光にも同様のテレビ受信サービスがあり、こちらは静岡県でのサービスが始まっていますが、我が家の場所がコミュファ光のサービスエリア外。結局、他に方法がなかったわけです。
アンテナを自前で立てるのは、上記のような有線引き込みの受信と比べると初期費用がかさみ、メンテナンスも基本的に自己責任になってしまうのが辛いところですが、月々の使用料はかかりません。経済的にどちらがプラスか?となるとなかなか難しい問題です。それよりも私にとって気になるのはやはり見た目。幸い、付けてもらったアンテナは屋根の上であまり存在感がありませんが、それでも状況の変化を見ながら「脱アンテナ」は考えたいと思っています。
他にも、よく見ると作業が進んでいる場所があります。例えばこれ。今週は、上水道を引き込む工事が行われました。水道メーターと仮の蛇口が取り付けられています。道路の方にも掘り返したらしい新しいアスファルト舗装の部分がありました。
現場監督のOさんからは、今週は下水道の工事にも入ると聞いていたんですが、見たところ道路の方にはそれらしき跡はなし。工事に入ってくれさえすれば、それほど時間のかかる仕事ではないと思うんですが…だんだん心配になってきます。
実は、もうひとつ先週の間に変わっていた点があったんですが、皆さんはお気づきだったでしょうか。先々週の全景写真と見比べると、道路脇に立っていた道路標識の位置が変わっているのがわかるかと思います。
もともとは、分筆される前の土地境界あたりに立っていた標識なんですが、新しい我が家にとっては、駐車場のど真ん中に立ちふさがってしまう厄介な存在。というわけで、移動していただけるように頼んでありました。これで、余裕を持って3台が停められるはずです。
内装の方は、先週からあまり進んでいないようでしたが、それでも電線や水道管の配置など、細々したところが進められたようです。1階の壁などは、これから本格的に進んでいくのでしょう。楽しみにしています。
一方、引っ越しまで2ヶ月となって、重要なのが現在の家の片付けなんですが、これがなかなか進みません。今日もかなり頑張って片付けた自覚はあり、ゴミ袋も確かにずいぶん増えているんですが、パッと見回すとあまり状況が変わったように見えません。
手数の割に片付けが進んでいかない…というのは、細々としたものがたくさんあるからなんですよね。こればかりは、しらみつぶしにコツコツと行くしかありません。だんだん残された時間が少なくなってきましたが、とにかく頑張りましょう。
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