我が家の建築現場では、幸いなことに先週末の台風直撃でも被害は受けず、今週も着々と作業が進められました。現場監督のOさんからは、作業状況について逐次連絡をいただいています。先週も話題にしましたが、今週は外壁などが塗装され、Oさんからはメールで写真を送っていただきました。確かに、妻の言うとおり黒っぽく見えましたが、デジカメの色再現性は意外に危うい面もありますし、現場を見るまではノーコメント…というつもりでいました。
心配していた上下水道については、来週からいよいよ引き込み工事が始まるようです。他にも、当初設計図から現場の状況に応じていくつか施工内容を変更したり、ちょっと追加で作りつけの家具など作ってもらったり、テレビアンテナのように依頼先が確定していない件をどうするか確認したり…と、これからもOさんとは打ち合わせなくてはならない話がいろいろ出てきそうです。
金曜日・5日には、BESS浜松のKさんから、ちょっと久しぶりにお電話をいただきました。「困っていることはありませんか」と聞かれたので、「とりあえずは順調に来ていると思います」とお返事しておきました。Oさんからも状況は報告されているものの、なかにはKさんのところまでは伝わっていない話もあるようです。基本的には、現場の方はOさんとの調整ができていれば進んでいくはずなんですが、資金関係のお話など、まだまだKさんに入っていただかなくてはならない話もあります。気がつけばKさんとの連絡はちょっと間が空いてしまいましたが、こちらのホットラインも大事にしなくてはなりません。
土曜日・6日に、1週間ぶりに現場の方に足を運んでみました。外壁等の塗装作業が終わり、白っぽい木目の色合いだったログハウスが、あの超ファンシーな色合いに大変身しています。ただでさえ目立つシルエットなのに、これはインパクト十分です。
写真で見たときの「ほぼ真っ黒?」という印象と比べると、意外にちゃんと緑色に見えて、展示場で見たサンプルにも近い雰囲気なんですが、それでも確かにかなり濃いめの色合いになっています。Kさんによると、特に濃い色を塗装したときに、表面を皮膜が覆うせいで最初はこんな風になる傾向があるとか。妻もこの日の様子を見た印象は「緑色になったなぁ」でしたから、塗料が乾いて木の内部に染み込んできて、ちょっと色合いが変わってきたのかも知れません。
ただ、妻はこの色合いだと「ちょっと雑貨屋っぽくないなぁ」ということで、離れの塗装色は変えられないか考えているようです。もし本当に変更するのなら、そろそろ離れの組み立て作業も始まりそうですし、もうあまり時間的余裕はありません。私は全体の統一感を出すために同じ色で塗った方が良いような気がするんですが…。
大変身したのは外観だけではありません。内装の方もずいぶん進みました。玄関から入って真っ先に気付くのが、階段が付いたこと。まだ手摺りは付いていませんが、これで2階にはずいぶん上がりやすくなります。この日一緒に来ていただいたお義父さんはもちろんのこと、娘やお義母さんでも上がってもらえそうです。
階段から2階に上がると、仕切り壁がほぼ完成していました。空間がこうして区切られると、それぞれの部屋がどうなるのかのイメージがはっきりします。私は、もともと図面から3次元イメージを想像するのは得意な方なので、思っていたとおりに出来上がっていくのが嬉しかったんですが、妻にとっては立体化して形が出来上がってくるのは新鮮な驚きだったようです。
とんがり屋根に取り付けられた天窓が印象的なロフトから吹き抜けを覗くと、玄関がよく見えます。ロフトでくつろいだり、仕事などでパソコンに向かったり(私のパソコンはロフトに設置される予定です)しているときでも、来客の様子が簡単に見えるのは嬉しいですね。
もちろん、裏を返せば、玄関から入ってくる訪問者にロフトの様子が筒抜け…ということになります。妻は「2階のソファで寝転がってるわけにはいかないなぁ」と残念そうでした。でも、ロフトにはこれから手摺りも取り付けられますし、ロフトでゆっくりくつろいでいてもそれほど見えないような気がします。寝転がると天窓から空が見えて気持ちいいでしょうしね。
1階の内装は、仕切り壁の骨組みが立ち始めたものの、まだまだこれから。それでも、この日もパネリング材が大量に準備されていましたし、この1週間の作業の進み具合も考慮すると、来週中には一気に仕上がっていきそうな気配です。
1階の内装については、例のダウンライトの件や、他にも施工内容の変更がありますから、作業状況については注視していきたいところなんですが、困ったことに仕事の方も忙しくて、来週はちょっと休みが取れなさそうです。妻にも目を光らせてもらいながら、現場の皆さんにきっちりと進めていただきましょう。
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