先週末も、先々週に続いて土・日と仕事だったので、今日は代休をいただきました。となれば、当然現場を見に行きたくなるのが私。今日も、妻を連れて現場に行ってみました。
現場には3台ほど車が停まっていました。外見は相変わらず変化がありませんが、母屋の中に入ってみると、作業がどんどん進められているのがわかります。職人さんたちがフル回転です。
玄関から入ってまず気付くのが、キッチンに腰壁が立ち上がったこと。この裏側に、天然木の扉が付いたシステムキッチンが収まることになります。左側のやや高い壁になっているところにIHヒーターが取り付けられ、その真上には換気扇が来ますから、これからそこにも同様に壁が作られます。壁が立つだけでも、全体のイメージははっきりしてきますね。
ちょっと気になるのが、キッチンと階段の間、そしてキッチンに入っていくところの幅が少々狭いこと。図面の段階からわかっていたことではありますが、どちらも70数センチしかありません。人が通るだけなら大丈夫なんですが、おそらく、引っ越しのときに冷蔵庫が通るのはいっぱいいっぱいですし、2階に大きな家具を上げようとすると困難が伴いそうです。そもそもキッチンユニット自身がどうやって入るのかが心配です。…まあ、分解して運び込めば、何とかなりそうな気はしますが。
浴室の壁には、既に板壁のパネルが張り終わっていました。こうしてパネル仕上げにする場合、継ぎ目に水が溜まるのを防ぐために縦に張っていくことが多いようなんですが、私たちはログハウスとしての一体感を重視して、ログ壁に似た見た目になる横張りを選択しました。
継ぎ目に水が溜まると、カビが生えるなど劣化の原因になりますが、防水性のある塗装を施すと共に、普段の換気など手入れに気を付ければ大丈夫なはずです。意外に木というのはタフな材料なんですよ。
リビングと妻の両親の寝室の間を仕切る、3連の引き戸も取り付けられました。引き戸を開いたときに壁の中にきっちりと収めるために、実は壁の厚さをずいぶんと厚く「フカし」ています。微妙に床面積を損している気もしますが…まあ、気にしないことにしましょう。
前回の打ち合わせでの、現場監督のOさんのお話によると、おそらく1日そこそこの作業でずいぶん仕事が進んだことになります。この調子なら、今週中くらいには母屋についてはほぼ大工工事が出来上がってしまいそうです。
あとは離れの工事が残るのみ…ということになりますが、こちらには今日はひとり職人さんが付いて作業をしていたものの、相変わらず骨組みのみの状態で、まだまだ先は長そうです。
先日の宿題だったロフトの設置については、実行に移すことにしました。まずはOさんにイラスト等でイメージを送っていただくようにお願いしています。どんな仕上がりになるか楽しみですね。
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