妻と共にスマートフォンをAQUOS PHONE ZETA SH-02Eに乗り換える腹を固めた私。今日は仕事の終わった後で、情報収集のために家電量販店2店、ドコモショップ1店を回りました。一昨日・19日に予約開始日と発売日が発表されたということで、店頭の様子に何か変化がないか期待していました。
ひとつ目の期待は、モックアップではない実働機が展示されているかどうか。これについては、残念ながら3店ともモックアップのみの展示となっていました。レッド、ホワイト、ブルーの3色展開になっていますが、それぞれに個性のある処理で、単なる色違いではありません。バックカバーにちょっと指紋の跡が目立つのが気になりますが、拭けば良いだけの話です。手前側両端を切り落としたような筐体デザインは、ネット上ではかなり評判が悪いようですが、これも個性的で私は好きですね。
もうひとつは、販売予定価格が発表されていないかどうか。これについても、まだ発表している店舗は一つもありませんでした。特に、ドコモショップの店員さんは、「見当も付きません」と回答。「発売当日になるまでわからないかも知れません」と続いたときには、思わず「あなたたちは値段もわからない商品の予約を取るんですか」とツッコミを入れてしまいました。
それでも、どうやら一括払いで8万円前後というあたりが予想ラインのようです。24回の分割払いにすると3,000円台前半。そこからおそらく2,000円程度の「月々サポート」、月額780円引きの「Xiスマホ割」を考慮すると、実質的には月々1,000円未満の支払い相当といったところでしょうか。あとは「家族セット割」など他の割引特典がどのくらい受けられるか、です。
浜松駅前のビックカメラでは既に予約を受け付けていたので、レッドとホワイトを各1台予約してきました。もっとも、レッドは発売初日の29日には入手できない可能性が高く、キャンセル待ちの状態。明日から予約が始まるドコモショップで早めの時間に予約できれば、その方が29日に入手できる可能性が高そうなので、妻にチャレンジしてもらう予定です。
そんなわけで、ほとんど成果のなかった店巡りだったんですが、一応収穫もありました。店頭ではSH-02Eの製品カタログの配布が始まっています。NTTドコモの製品では共通の、手のひらサイズのかわいらしい冊子で、私は勝手に「ちびカタログ」と呼んでいます。私も、もらって帰ってきました。
総合カタログやWeb上の情報だけではわからない情報もいくつか載っています。例えば、総合カタログでは「未定」と書かれている連続通話時間や連続待受時間がしっかりと記載されています。スマートフォンとしてのネット接続での利用とはかなり違う条件で、直接の参考にはならないと思っていますが、それでも大容量の内蔵バッテリーを反映した長めの時間になっています。MicroUSBがHDMI端子に映像を出力できるMHL対応になっていることも、初めて知りました。
IGZO(いぐぞー)液晶に関する記述に6ページも割かれている(しかもその半分以上のスペースはイメージ写真なんですが)あたりに、この新デバイスに対するシャープの思い入れの強さが表れている気がします。ちなみに、IGZOとは「インジウム(In)、ガリウム(Ga)、亜鉛(Zn)の酸化物(O)」という半導体材料の頭文字で、これをTFT液晶のトランジスタに使うことで、従来とは別次元の性能を発揮させます。
ちょっと気になるのが付属品の情報。卓上ホルダSH41が添付されているようですが、ACアダプターはリストの中に見当たりません。おそらく別に用意する必要があります。既にACアダプターを持っている人にとっては、添付されていない方がお得なわけで、この仕様自体は良いと思うんですが、購入時には頭に入れておかなくてはなりません。同時に購入するなら、急速充電が可能なACアダプタ04が良さそうです。
妻は早くもSH-02用のスマホカバーを物色しているようですが、果たして本体の方はすんなりと手に入れることが出来るんでしょうか。私はまだまだ心配です。まあ、出来ることをやって、あとは祈りましょう。
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