12月になりました。いよいよあと3週間で新居への引っ越しというわけなんですが、考えれば考えるほど準備は遅れているように思えてなりません。タダでさえ何かと忙しくなる12月。何が起こるかわかりません。だからこそ気を引き締めて乗り切りたいところです。中には不可抗力というのもあるわけですが…。
そんな12月の最初の日。今日は、朝から家族3人で現場に足を運びました。今週は1週間まるまる誰も現場に行けなかったので、状況は気になっていました。当然ながら引っ越しの前に完成していなくてはならないわけですが、さて、どのくらい進んでいるのでしょうか。
外観では、離れの軒や玄関ドアに色が塗られたのがわかります。そして、窓枠を赤く塗る作業が行われていました。今日は昼食前までで帰ってきましたが、もしかすると午後には緑色の壁も塗り始めたかも知れません。
離れでは、中でも塗装作業が進められています。今日は、天井を塗っているところでした。離れの天井は木質パネル張りではなく、白く塗装されます。室内が明るく見えて良いのではないでしょうか。天井には、照明を吊り下げるための加工がしてあるのもわかります。
母屋の方は、塗装が全て完了。床に置いてあったいろいろな資材も、養生のベニヤ板も取り除かれ、フローリングの床が姿を現しました。気持ちいい景色です。
とはいえ、見とれているわけにも行きません。引っ越してきたときの家具の配置をシミュレーションしてみました。特に気になったのはダイニングテーブル。5人が暮らす家なので、7点セットで長辺180cmの大きなテーブルを入れたいと思っているんですが、実際に寸法を測ってみると意外に場所を食ってしまいます。また、ダイニング用のペンダント照明とのバランスも難しいところです。それでも、何とか方針は決めました。
今日の母屋での作業は電気工事。配線を引き出してある穴に、コンセント類やスイッチ類が取り付けられていきます。
テレビアンテナを引き込む部屋には、必ずLANケーブルも配線しておくのが我が家のルールです。将来的に部屋の使い方が変化しても良いように…という理由もありますが、DLNA対応の機器を各部屋に配置して、どの部屋でも別の部屋で録画した番組や保存した音楽を楽しめるようにするのが狙い。実際に環境が整うのはまだ遠い先のことになりそうですが、新築時の今だからこそ布石を打ってあります。
今日は、ただ現場を見に行ったわけではありません。最大の理由は、この日届く予定になっていた食器棚を受け取ること。食器棚とは言っても横幅は1.8m、吊り戸棚がセパレートになっていて、システムキッチンの一部と言っても良いくらいの本格的なものです。1点限りのアウトレットということで、8月に購入してから今まで搬入を待ってもらっていました。
特に下段のユニットが想像していた以上に非常に重く、運送業者のドライバーさんと私とで何とか持ち上げて、玄関から屋内に運び込みました。荷札には宛先が「○○邸現場」と書いてありましたし、ドライバーさんも、まさか現場で施主が待っていて自ら運び込み作業をするとは思っていなかったようです。
吊り戸棚の取り付けもありますし、据え付けは現場の職人さんたちにお願いしてあります。しかし、あの狭い台所に、どうやって運び込むんでしょうか?…完成した後で訊いてみましょう。
母屋の方では、あと残っているのは水回りの設備取り付けくらいでしょうか。離れの方も、トイレ取り付けと壁面の塗装が残っているくらいのものです。ゴールがかなりはっきりと見えてきました。
ただ、相変わらず心配なのが、下水道の工事にまだ始まる気配がないこと。本当に大丈夫なんでしょうか?…まだドキドキする日が続きます。
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