朝は、私が最初に起き出すので、薪ストーブに火を入れるのは私の仕事になっています。ここ数日、雨が降ったりしてすっきりしない天気が続いていますが、こんなときは点火するのが結構大変です。BESS浜松展示場のブログにも書いてありましたが、外の気圧が低くなっているので、煙突内に上昇気流が起きにくくなっているのだそうですね。もちろん、湿度が高いこともマイナスに作用します。
対策としては、焚きつけをちょっと贅沢に使って、とにかく最初の火力を確保することが挙げられます。とはいえ、これがなかなか難しいんですよね。うまく薪に火が移らないと、焚きつけが燃え尽きるだけで終わってしまうこともあります。ときには、しびれを切らして、カセットコンロのボンベを直結するトーチバーナーで点火してしまうこともありますが、それでもダメなときはダメ。薪に火が移ってさえくれれば何とかなるんですけどね。まだまだ修行が必要そうです。
夕方に私が仕事から帰ってくると、たいてい薪ストーブは赤々と燃えています。朝の火種がそのまま残っていることはほとんどなく、午後に妻が再点火しているようですが、失敗しているのはほとんど見たことがありません。ある程度暖まった状態から点火するので、早朝よりは簡単…ということもありますが、どうも妻の方が私より先に要領を掴んだようです。
そんな妻でも、「お父さんには敵わない」のだとか。もちろんこれは私ではなく、彼女の父であるお義父さんのことです。薪が日々の暮らしを支える大事な燃料だった頃を知っている方ですからね。身体がしっかり覚えているのでしょう。春からは一緒に住むことになりますし、私も是非とも伝授してもらわなくては。
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