今日は、BESS浜松展示場で開催された、薪ストーブクッキングのイベントに遊びに行ってきました。考えてみると、ここに足を運んだのは新居の引き渡し1週間前以来ですから、今年になってからは初めて。足繁く通い詰めた去年の今頃と比べてみると、ずいぶん久しぶりな感覚があります。
薪ストーブクッキングは、昨年もちょうどこの時期にイベントが催されて、たっぷりと楽しませていただきました。美味しい料理をいろいろご馳走していただけるのはもちろん楽しみなんですが、今年はさらにひと味違う興味がありました。何しろ自宅にも薪ストーブがあるわけですからね。我が家でこれをどうやって作るのか?というところがポイントになります。
今回も、トムグリーンの皆さんが来場して、薪ストーブでの料理についてレクチャーしていただきました。家でバタバタしているうちに出発が遅れてしまい、お話はあまり伺えなかったんですが、それでも我が家で薪ストーブクッキングを実践するためのポイントはいくつか掴むことが出来ました。
薪ストーブクッキングと言えば欠かせない、重要アイテムのひとつがダッチオーブン。分厚い鋳物製の鍋で、同じく分厚い蓋とセットになっています。焼いたり、煮たり、蒸したり…という様々な料理を、これひとつでこなします。
薪ストーブとダッチオーブンのタッグでは、ストーブの中に鍋を放り込んで作る蒸し焼きのグリル料理こそが真骨頂でしょう。全体に熱を回すために、蓋の上にも赤く燃えさかる薪が乗せられているところがポイントですね。ちなみに、ダッチオーブンと言えばアウトドア料理のためのアイテムとしても有名なんですが、薪ストーブ用のダッチオーブンには「足」がないのが違いだそうです。
薪ストーブや炭火などのワイルドな熱源で温めるイメージが強いダッチオーブンですが、基本的に鋳物の鍋ですから、実はガスコンロでも、そしてIHヒーターでもちゃんと使えるのだとか。あまり大げさに構えずに、普段からどんどん活用できるモノなんですね。もちろん、先日我が家でしたように、下ごしらえに補助的に他の熱源を使うのもアリです。
出来上がった料理は、来場している皆さんに振る舞われます。骨付きの大きな肉も、丸ごとのジャガイモやタマネギもダッチオーブンに放り込まれていましたから、熱々の出来上がりをワイルドに切り分けていきます。他にも、シチューやラザニア、ダッチオープンで蒸し上げたパンもありましたよ。パンは熱々で、柔らかくもっちりした食感が感動的でしたね。
今日も、展示場には駐車場に車が停めきれないほどのたくさんの方々が集まっていました。これまでは、これから家を建てる立場から、来場しているオーナーの皆さんの体験談を伺っていたわけですが、これからはオーナーの立場としてBESSの家の住み心地を紹介する場面が出てくることになります。
この日初めて来場した方から、「住んでみてどうですか?」と聞かれて、「とにかく楽しいですよ」とお答えしました。別に布教活動をするとか、広告塔になるとかいう感覚はありませんが、聞かれたときには素直な感想がお話しできればそれで良いのかな?と思います。それで共鳴できた人が新しく仲間になれるなら嬉しいですよね。
この日展示即売されていた商品の中に、「日本初の薪ストーブ料理本」というのがありましたが、これの内容が結構興味深かったですね。鍋を載せるために天板の温度を上げる燃やし方、料理の種類別に適した薪の樹種など、実にマニアックな情報がてんこ盛りになっています。
是非とも買いたいところですが、定価1,890円ということで、いつ買うのかは我が家の財布と相談しましょう…買わないという選択肢ないの?という質問は却下(笑)。
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