我が家では、ただ今DIYで外構工事中。先週末に、我が家の玄関前の板塀を張りましたが、今週末は、まずはこの板塀に色を塗る予定にしていました。天気がどうなるか心配だったんですが、土曜日・16日は風こそ少々あったものの、すっきりとした快晴となりました。
先週の記事でもちょっと触れていますが、家の各部を塗装するのに使った塗料の余りを、そのまま現場に残しておいていただいたので、これを使って塗ることにしました。十分な量が残っていたのは、外壁を塗ったカントリーグリーン、デッキなどを塗ったカントリーウォールナット、そして内装用のカントリーウォールナット30。カントリーウォールナット30はともかく、残り2つのうちどちらを使うか考えたわけですが、結局カントリーウォールナットを選びました。さすがにあのグリーンではちょっとファンシーすぎでしょう(笑)。
板塀の打ち付け作業は、危険な電動工具や刃物を使う作業なので、一部妻に助けてもらったものの、基本的には私一人で行いました。しかし、塗装作業はこれに比べるとずいぶん敷居が低いものですし、人手が多ければそれだけはかどります。妻だけでなく、娘にもちょっとやらせてみようと思っていました。
また、妻が幼稚園のママ友・Aさんに声をかけて、ご主人と息子さんも一緒に遊びに来ることになりました。先日の妻の店のイベントでもお手伝いいただいた方です。私自身も、ご主人と保護者会で一緒になったことがあり、家族ぐるみで仲良くさせていただいています。
実は、娘がペンキ塗りに興味を示してくれるかちょっと心配だったんですが、意外に食いつきは上々。彼女は刷毛を持って塀に沿って往復しながら、ペンキ塗りを楽しんでいました。
もっとも、彼女は、塗ることそのものよりも、塗料の入ったバケツに筆を浸して、塗料がしたたり落ちるくらいたっぷりつけることが楽しかったようですね。塗料は屋外用の油性のものなので、手や衣服に付くと後が大変。私たちは、ひやひやしながら見ていました。
しかし、午前中ずっと集中力を持続させるのは、さすがに小さな子供たちにはまだ無理。途中から、子供たちは庭や家の中で遊んでいました。あとは私たち大人が仕上げます。体を動かしていると汗が出てくるくらいの陽気の中、塗り残しのないように丁寧に塗っていきます。パネリング材なので、側面に溝が切ってあるんですが、この中がどうしても巧く塗れません。
それでも、昼過ぎまでかかって、板塀を表裏とも綺麗に塗り終わることができました。特に、Aさんのご主人にはかなり広い面積を塗っていただいて、大変助かりました。こき使ってしまい申し訳ありませんでしたが、これに懲りずに、また遊びに来ていただきたいですね。次回は是非薪割り体験をしていただかなくては(笑)。
無事に塀の色が塗れたので、日曜日・17日は次のステップへ。門扉の製作に入りました。板塀に張ったものと同じパネリング材を縦横に組み合わせて、四角い枠を作ります。ここで直角が綺麗に出ていないと、左右の扉がきっちり合わずに、かなり残念な仕上がりになってしまう可能性があるので、曲尺を使ってきっちりと合わせていきます。
横桟を、板塀と同じレイアウトになるように合わせて取り付けて、両開きになるように同じモノを2枚作りました。縦桟になる部分には、パネリング材ではなくて2×4材を使うことも考えていたんですが、分厚い2×4材では門扉全体の重量がかさんでしまい、頑丈な蝶番が必要になってしまいそうだったので、パネリング材に変更しました。
板塀と同じカントリーウォールナット色に塗装すれば、門扉本体はほぼ完成。明日は雨が降りそうなので、出勤前にちゃんとデッキの屋根の下に移動しておかなくてはなりませんね。
あとは、塗料が乾燥してからドアノブや蝶番、ストッパーなどの部品を取り付けて、塀の柱に固定し、実際に扉にしていきます。板塀の方には郵便ポストや表札の文字を取り付けて、妻の両親が引っ越してくる来月には、何とか家の囲いは完成にこぎ着けられそうです。もうひとがんばり、ですね。
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