我が家の愛車・デリカD:5が、2度目の車検を受けました。納車から5周年を迎えるまでまだ1ヶ月弱ありますが、ここまでの走行距離は49,849km。5周年までに5万kmを超えるのは確実です。通勤で乗っているわけではありませんが、妻と娘にとっては大事な日々の足ですから、このくらいの距離になるのもわかる気がします。
未舗装路面や本格的な降雪路面を走り抜けた経験がないのも相変わらず。わざわざデリカD:5を選んだ意義があるのか、最近私の信念も揺らぎつつあります。もっとも、電子制御の4輪駆動システムは、そこまでヘビーな状況のためだけのものではなく、雨が降り始めて砂が水の上に浮いたような路面でも、安定した走りに貢献します。我が家では、「雨が降ったら4WD」がルールです。
6ヶ月ごとに定期点検を受けていますから、状態は良好。エンジンオイルとエレメントを交換し、タイヤローテーションを行い、細々とした部品の交換を行った程度で済みました。ただ、5年も経つと、いろいろな部分に老朽化の影が忍び寄ってきます。タイヤは昨年交換したので当分大丈夫なんですが、納車から一度も交換していないバッテリー、ミッションオイル、ブレーキパッドなどは、今後1年くらいでの交換が考えられます。一気に全部交換となると出費も馬鹿になりませんし、消耗状況を見ながら順次交換していきたいところです。
2度目の車検を通したということは、あと2年、通算7年まではこの車に乗り続ける腹を決めたことになります。住宅ローンの負担が重くのしかかる身としては、車検のたびに増えていくことが予想される整備費用と、買い換えた場合の出費をはかりにかけながら、慎重に今後の方針を考えなくてはなりません。
クルマ自体には満足していますし、まだまだ長く乗り続けそうな予感はあるんですけどね。内心ではキャンプなどアウトドアライフに対応した強化もしてみたいんですが、そこまで手がける余裕があるかどうかはかなり厳しい状況です（涙）。
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