先週は、家族旅行のために夏休みをいただいたんですが、今週の後半はお盆休みでした。年末年始以外は業務を止めるわけにはいかない仕事をしているので、夏休みはメンバーが分散して取ることになるのですが、昔は、あえてお盆の時期は外して、混雑を避けながら遠くに出かける…ということが結構ありました。同僚との調整は必要ですが、自分の休みたい時期が自分で決められるというのは、実にありがたいシステムです。
もっとも、結婚して、家族が増えて…ということになってくると、夏休みも自分ひとりでは決められなくなってきます。今年からは娘も小学生になりましたから、いくら「繁忙期を外して旅行する」といっても、さすがに学校を休ませるわけにはいきません。せいぜい、娘の夏休みの期間中でどこに移動できるのか?という話になり、そうやって決めたのが先週の日程になります。
そしてもうひとつ、自分だけでは夏休みを決められない事情が増えました。一昨年の年末にマイホームを建てて引っ越してきたわけですが、今の地元では、町内の夏祭りがちょうど8月中旬のいわゆる旧盆の時期に行われます。ご先祖様の霊をお迎えする、本来の「お盆」は7月の新盆に行われる地域で、その代わりに誰もが参加できる祭りがこの時期に用意されている…ということなのでしょうか。
これから何十年もこの土地に住み続けることになるはずですから、地元の行事には積極的に参加して、皆さんと仲良くしていきたいと思っています。去年からちゃんとこの時期に夏休みを入れてひととおり参加し、今年はもうちょっと本格的にお手伝いもさせていただこう…と思っていたんですが、親戚の初盆が入ってしまい、残念ながら一部日程で参加できなくなってしまいました。新盆と旧盆がある以上、こればかりは仕方ないところ。夏祭りは来年も開かれますが、初盆は1度しかありませんからね。
夏祭りの日程は2日間。その中で1日はまるまる参加して、後片付けにも顔を出しました。妻と娘も、子ども会の一員として参加しました。最近急速に人口が増えている地域で、住民には「新顔」が多いので、古くからの枠組みがしっかり定まっているコミュニティに入っていくよりは気が楽ですね。人混みが苦手な娘も、何故かこの祭りにはすんなり馴染んでいました。去年・今年で、私たちもそれなりに顔を覚えてもらえたかな?と思っています。来年からも引き続き、仲良くしていきたいところです。
先週とは違い、自宅にいながら過ごす夏休みだったんですが、家にいるとどうしても目に付いてしまうのが、庭のそこかしこで雑草がはびこっていること。先月建ったばかりの倉庫の前も、見ての通りの野生の王国です(苦笑)。たった1ヶ月少々でここまでになってしまうとは…。
この週末を使って倉庫前の草取りをして、何とか倉庫が建つ前の更地の状態に戻しました。このエリアは、薪割り作業に使うためにあえて芝生は張らずに土が剥き出しにしてあるのですが、毎年この調子ではあまりにも大変です。雑草対策は何か考えていきたいところです。
門扉の前に設けたローズアーチの周辺も、草取りをしてスッキリとさせてみました。冬にアプローチを整備したときに、ローズアーチのところまでは「固まる土」で簡易舗装をしたのですが、舗装の周囲の土が剥がれ落ちるなどして少々見苦しくなっていたので、前方に数cmのくぼみを掘り込んで、固まる土の舗装を広げておきました。コレでしばらくは大丈夫そうです。
倉庫前に限らず、どこに目を向けても我が家の庭は雑草の巣窟と化しています。特に酷いのが店舗のある離れの東側から北側で、ここでは腰より高いところまで雑草が伸び、隣の家にもアタマを突っ込んでいます。まるで田舎の空き家のようです。とりあえず、お隣さんに迷惑をかけないためにも、草取りは最重要の緊急課題です。
近々妻の店に取材が入り、店の外観も内装も写真が撮られる予定があるそうなので、それまでに整えておきたいところ。先月草取りをしたばかりとは思えない、悲惨な状態になっていますから、今の印象で紹介されてしまうのは明らかに問題アリ。しばらくは、ちょっと早起きして草取りを進めようかと思っています。
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