昨日の輪.コム vol.9までで、妻の雑貨屋の秋のイベント出店はひと段落。しかし、3週連続で土・日もまる一日仕事…という週末を過ごしてくると、さすがに疲れが溜まってきます。
昨日は、Weekly SSKに書きたいネタは頭にあったんですが、あまりに身体が重くて、頭も何だかぼーっとした感じだったので、これはとても書けない!と、早々に寝てしまいました。それでも今日は一日仕事に出て、帰宅してから「さあ、書くぞ!」と机に向かったものの…書くことを思い出すのにずいぶん時間がかかってしまいました。ボケの始まり?
…と、言い訳はこのくらいにして、本題に入りましょうか。
月に3回、土曜日にドラムのレッスンに出かけています。習い始めてから2年半ほどになりますが、ここまで、8ビートに始まって16ビート、ちょっとラテン系テイストの入ったややこしいパターンの16ビートと、ロック・ポップス系のドラムを習ってきました。
もともと音楽については積み重ねがあるおかげか、最近は音楽を聴いているとドラムが何をやっているのかがずいぶん分かるようになってきました。…というよりも、ときどきドラムばかり聞こえて妙に気になることがあります。2階ロフトのパソコン脇にはスピーカーを据えて、USENでBGMが流せるようにしてあるんですが、J-POPのヒットチャートなどを流しておくと、ほとんどの曲のドラムは掴めます。8ビートか16ビートがほとんどですからね。
完全に打ち込み(パソコン等を使って演奏データを入力する方法)で作られたリズムパターンはまた別なんですが、リアルなドラムの音が鳴る曲を聴いていても、ときどきどうやって叩いているのかが分からない曲があります。学生の頃、打ち込みで自作曲をたくさん作っていた頃に、ドラムを叩いていた友人から「このパターンは絶対叩けない」と言われたことがありましたが、ようやくその意味が分かるようになってきました。さすがに、私も同時に5つ以上の音を鳴らすようなポカは当時からしていませんでしたが、鳴っているとおりに叩こうとすると、手が交差したりしてどうしても無理!という場面が出てきます。
もし今また打ち込みで曲を作るのなら、よりリアルな「生でも叩ける」ドラムを表現できる自信があります。やっぱり自分でやってみると理解度が全然違いますね。ギターも、管楽器もかじっては見たものの残念ながらモノになっていないんですが、どれも自分の知識として蓄積することはできていると思います。
先月から、ちょっとジャズのドラムを叩いてみよう!ということでレッスンを受けました。私と一緒にレッスンを受けている生徒さんが、お友達と一緒にバンド演奏をしたいということなんですが、どうも皆さんジャズがお好きな方々らしいんですね。
そもそも、私がドラムを始めたのは、特定の曲やアーティストに憧れたわけではなく、かなり漠然と「ドラムやってみたいな」というところから入っているので、演奏したい曲があるわけではなく、強いて言うなら「いろいろな曲をやってみたい」ということになります。ですから、これまでとちょっと毛色が違う曲が出来るのなら大歓迎!というわけで、一緒にやってみることにしました。
しかし、実際にやってみると全然勝手が違ってびっくり。手も、足も動き方がガラリと変わります。ロックの時にはほとんどペダルの上に置きっ放しになる左足が、常時リズムを刻んでいます。一昨日のレッスンでは、左足が軽くつってしまい、痛い思いをしました。思い通りに叩けないと、ついつい力が入ってしまい、余計に動けなくなってしまうんですよね。冷静に振り返ってみると、思いどおりに叩けているときは、上手に力が抜けているんです。
ジャズドラムはとりあえず一昨日のレッスンで終わり。次回からはまた16ビート系の曲に戻ります。でも、ジャズは基本パターンさえ覚えればほとんどの曲にこれひとつで合わせられる…とのことで、これで私もドラムのレパートリーが劇的に広がったかな?と思っています(笑)。
先にも触れたとおり、特に好きなドラマーや気になるドラマーがいるわけでもないんですが、最近でドラマーにちょっとした衝撃を受けたのはゲスの極み乙女。(げすのきわみおとめ。;最後の「。」までバンド名)でしょうか。彼らの曲は、ポップに聞こえる割には意外にややこしいオケの上に乗っているのが面白いですね。ドラムはしっかりハードにロックしているのが印象的です。
彼らの演奏を映像で見ると、ドラムを叩いているのが小柄なかわいらしい女性なのにびっくりします。そもそも、男2・女2の編成で前に男性2人、後ろに女性2人という配置自体にかなり意外性がありますよね。今週のUSENのJ-POPランキングでも、彼らの曲が上位にランクインしています。ドラマの主題歌に採用されるなど露出が多くなっていますが、万人受けする音楽とはちょっと違う気もしますし、今後彼らがメジャーなミュージックシーンに定着できるのか、ちょっと注目してみたいと思っています。
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