ある日の晩のこと。クロネコヤマトのメールサービスから、「宅急便お届けのお知らせ」というメールが届きました。「明日宅急便が届くから受け取ってね~」という内容。メールによると、品名は「クッション在中」と書かれていましたが、家族の誰に聞いても、心当たりのある荷物がありません。
何かの懸賞にでも応募したのを忘れてるのかなぁ…と思っていたところ、弟・ささっちからLINEのメッセージが入り、この荷物は彼が我が家宛てに手配したものであることが判明。彼は、昔から時々こんな風に突然、とんでもないモノを送りつけて…じゃなかった、プレゼントしてくれることがあります。馬鹿デカい抱き枕でも送られてきたらどうしようかなぁ?などと思いながら、荷物の着く翌日を待ちました。
届いたのは、思っていたよりもずっと小さな段ボール箱。「意外に普通だなぁ」と思いながら開けた私は、一転爆笑させられることになりました。
入っていたのは、巨大なEnterキーの形をしたクッション。その名もシンプルに「BIG ENTER」というモノらしいです。
このBIG ENTER、ただのクッションではありません。キーの底面から1本のUSBケーブルが伸びています。これをパソコンに差し込んで、派手に凹むくらい叩くと、何と本当にEnterキーとして機能します。単なるギャグかと思いきや、実は意外に実用的なアイテムです…いや、これを「実用的」と言い切ってしまうのには、あまりにも抵抗がありすぎますが。
自作デスクトップ機のキーボードの横に並べて置いてみると…もともと黒い機器がたくさんあるためか、さりげなく(?)潜り込んでしまい、意外に違和感がありません。液晶ディスプレイに内蔵されているUSBハブに接続しても、ちゃんと反応してくれます。
そして、レッツノート・CF-RZ4に接続してもちゃんと使えます。各種Windowsの他、一部のMac OSでも使えるそうなんですが、Windows 10 Technical Previewでも、OS付属の基本的なドライバーでちゃんと動作することが確認できました(笑)。
ささっちからは「ここ一番の決定の時に是非使ってね」とコメントをもらっているんですが、最近はEnterキーを最終決定に使う機会が意外にありません。とりあえずは、ログオンパスワード入力の最後に、景気よくドンッ!と叩いてみましょうか。いざという時には枕にも使えますね…ただし、ケーブルを抜いておかないととんでもない事態を引き起こしますが(汗)。
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