Windows 10 Insider PreviewのBulid 10130が公開されています。先日のBuild 10122に続いて、今回も更新頻度「Fast」のユーザーのみに向けたWindows Updateでの提供です。
現在、レッツノート・CF-RZ4には「Fast」、自作デスクトップ機上の仮想マシンには「Slow」の更新頻度を設定しているんですが(普通なら逆じゃないのか?というツッコミは謹んで全力で却下)、しばらくCF-RZ4の画面を開いたままで離席していたら、いつの間にか更新がダウンロードされ始めていて、再起動を促す画面になっていました。自宅のWi-Fiにつながっている状態だったので、こう処理されるのは仕方ないところではありますが、いきなりそんな表示を見るとびっくりします。
今回のBuildでも、UIまわりには細々と手が入れられているようですが、目立つ変化が、デスクトップ上で表示される各種組み込みアイコンのデザイン。フォルダやドライブ、ネットワーク上のコンピューターなどのアイコンに、微妙に陰影が加えられて立体的になっています。
3月に公開されたBuild 10041以来、これらのアイコンは徹底的にフラットな、陰影を排したデザインに衣替えされていました。正直なところ私はこのデザインは嫌いでしたが、AndroidやiOSに合わせて、流行のフラットデザインで行くんだな…と割り切って、慣れようとしていたところでした。どうやら、多くの方々も私と似たような意見で、しかもちゃんとMicrosoft社にフィードバックを上げていたようです。
Aero時代のリッチなデザインまでは揺り戻されていませんが、どのあたりのレベルが一番モダンに見えるのか…と、結構試行錯誤があったようです。最終的にどのあたりに落とし込まれるのか、この辺はさじ加減が難しいところです。私はBuild 10130版のデザインは結構好きですね。立体的すぎず、フラットすぎず、「さじ加減」としてはちょうどいいところのような気がします。
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