2015年夏モデルの各社スマートフォンで最強の個性派端末…といえば、auのTORQUE G02を置いて他にはないでしょう。防水・防塵どころか、実に21項目ものテストで、あらゆる条件に対する耐久性を追求した超タフネススマートフォン。海に落っことしても、蹴飛ばしても、踏んづけても大丈夫そうです。私にとっても、今季で最も気になる端末の一つになります。
そのTORQUE G02のモックアップが、この週末から店頭に並び始めました。個別商品のカタログも入手できるようになっています。私も、早速家電量販店に足を運んで、手に取ってみました。
大きくて重い…ということは頭では理解していましたが、実際に持ってみると、手にずっしりとくる重みが印象的です。カタログ値では重量は203g。堂々の200グラム超えです。もちろん、このオンリーワンの性能を担保するために仕方ないのだと思うんですが、さすがに今どきのスマートフォンの範疇を超えていると言わざるを得ません。
しかし、それよりも気になるのは筐体の分厚さ。それこそ、手に取ってみると今どきのスマートフォンとは明らかに異質な存在感があります。実は縦横サイズではXperia Z4あたりと大差ないTORQUE G02なんですが、厚さは14.2mm。iPhone 6やXperia Z4の「2枚分」よりもさらに厚いことになります。
そこまで極端な話をしなくても、スマートフォンは今や10mm以下の厚さが当たり前になっていますからね。実に目立ちます。もっとも、あまりに薄すぎると強度が心配(くにゃりと曲がった…なんて報告も見かけます)ですし、この厚みには妙に安心感があるとも言えるんですが。
先日の分析の結果、TORQUE G02を自分で購入するのは見送る方向で固まりつつありますが、他に代えがたい、熱烈なファンが付きそうなアイテムであることは間違いありません。どうしても入手したい方は、実際に買うかどうかはともかく、とりあえず予約しておいた方が良さそうです。
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