8月6日の朝に、Windows UpdateでWindows 10の累積的なアップデートの適用がありましたが、このときに、CF-RZ4には「eGalaxTouch – Other Hardware – USB TouchScreen Controller(C01D)」というドライバーも合わせて適用されました。その名のとおり、液晶画面のタッチパネルのドライバーのようです。
しかし、今回のWindows Updateの適用後から、タッチパネルの挙動がどうも変です。画面をタッチしてアイコンを選択することはできるのですが、Edgeブラウザー上で画面をスワイプしてもスクロールしてくれませんし、ピンチイン/アウトによる画面の拡大縮小もできません。
システムのプロパティを見ると、「タッチ入力は利用できない」との表示が。一応、マウスと同じようなポインティングデバイスとしては認識されているようですが、タッチパネル特有の操作は全く受け付けてくれない状態です。
こうした場合、いつもなら「アップデートを削除する」「以前のドライバーに戻す」ということを試してみるわけですが、どうもうまく行きません。
Windows 10のアップデート自体はコントロールパネルから削除できたのですが、症状は変わりませんでした。そもそも、Windows Updateから自動でアップデートされるのを停止できないので、アップデートを適用していない状態は維持できません。
そして、ドライバーのほうはさらにたちの悪い挙動を見せます。削除しても、元のドライバーがどこにあるのか、まったく見つかりません。そして、また否応なしに件の新ドライバーが読み込まれます。
個人ユーザー向けのWindows 10の場合、Windows Updateは自動適用される設定になっていて、これを変更することはできません。適用させないようにするためには、常にネットワークをオフラインにしておくことくらいしか思いつきませんが、これはこれでとても現実的とは言えません。
今回のような事態が起きた時に、個人ユーザーにはなすすべがない…ということなのでしょうか。もう少しいろいろ調べてみますが、場合によってはWindows 8.1に戻すことも考えなくてはなりません。それにしても、プレビュー版のときにはこんな不具合は全く見られなかったんだけどなぁ…プレビュー詐欺?
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