BIGLOBEが提供するMVNOサービスの「BIGLOBE LTE・3G」が、8月3日からサービスの一部見直しを行いました。内容としては、新コースの受付開始、新しいスマートフォンやモバイルルーターの提供などいくつかありましたが、私にとって気になる話は一つ。現在私がレッツノート・CF-RZ4内蔵のワイヤレスWANで利用中の「エントリープラン」で、直近72時間の通信量で速度制限を掛けるための基準になるデータ量が、360MBから600MBに増量されました。
エントリープランでは、この4月に1ヶ月あたりの高速通信が可能な量が3GBに増量されると共に、他のプラン同様に使い切れなかった定額高速通信分を翌月に繰り越せるようになりましたが、これでは72時間の利用量制限に引っかかるのは不可避…ということになってしまい、なんともちぐはぐな印象を受けていました。
72時間(3日)で600MBなら、1ヶ月分をまるまる翌月に繰り越した6GBの通信を、ギリギリながら速度制限に引っかからずに使い切れる可能性が出てきます。価格競争の中で生じていたのかな?と思われる歪みが、ようやく解消される方向に動いたとも言えます。まあ、本当は72時間制限なんて早く撤廃してほしいところなんですが、それが安価なサービスの理由でもあるのでしょうから、あまり贅沢は言いません。
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