想定外の制約

新しいスマートフォン・Xperia Z4は、我が家の場合はもちろんカーナビとしても働いてもらわなくてはなりません。この日のために、新しい車載用スマホスタンドや12Vシガーライターソケット用の充電器も用意してありました。

Xperia Z4、カーナビに変身完了

バンパーを取り付けたままで、スマホスタンドに挟み込めるかどうかがポイントでした。結論から言えば、固定すること自体は可能。しかし、挟み込む場所には、想定外の制約がありました。

それまで使っていた206SHには、側面の長辺側にはインターフェースが全く存在しなかったので、無造作に挟み込むことができました。しかし、Xperia Z4の場合、縦に持ったときのディスプレイの右側に、電源、ボリューム調整、カメラシャッターの3つのボタンが並んでいますから、そう簡単ではありません。

ボリュームとシャッターの間で何とか挟み込みます

これらのボタンに被せてクリップを留めてしまうと、ボタンが押しっぱなしの状態になってしまいますから、避けて挟み込むわけですが、幅3cmほどのクリップを使って挟み込める場所は、電源ボタンの左か、ボリュームとシャッターの間かの二者択一になります。ピンポイントの位置決めが必要で、お手軽さでは一歩後退…という感覚です。

しかも、どちら側を挟み込んでも、バンパー付きの状態では側面の曲線になった部分に掛かってしまい、微妙に傾けた状態で挟むしかありません。クリップとスマホの間がベッタリと面で接触するわけにはいかなくなるので、206SHのときに比べると、安定感でもやや劣るような気がします。まあ、それでも実用上は十分だと思いますけどね。


Xperia Z4は、Quick Charge 2.0対応機。新しい充電器で、高速な充電が可能になったかは気になるところです。しかし、充電器側には明確にQuick Charge 2.0仕様の9Vの電圧(まだ規格上最大値の12Vを使う機器はないようです)が掛かっていることを示す表示は全くなく、スマホ本体側でもそれを明確に表示することはされていないため、本当に動作しているのかどうかがよくわからないのが現状です。

206SHと比べると、パーセンテージが上がっていくのがずいぶん速くなったように感じるので、おそらく9Vでの充電が行われているのではないかな?と思います。専用の測定器が市販されているようなので、これを使えば確認はできるはずなんですが、わざわざこのためだけに購入するのももったいないですし…確実にQuick Charge 2.0対応がわかっているau純正の共通ACアダプタ05(ひとつ購入してあります)と、速度を比べてみる手はありますね。


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