来る11月20日に、コストコ岐阜羽島倉庫店が、東名高速道路岐阜羽島インターチェンジのすぐ近くにオープンすることになりました。東海地区では、中部空港倉庫店に続いて2店舗目となります。まあ、我が家からだと中部空港倉庫店よりも遠いので、岐阜羽島倉庫店にはわざわざ訪れることはなさそうですけどね。
中日新聞の記事によると、先日岐阜羽島倉庫店の準備状況の視察に訪れたコストコホールセールジャパンの社長が、次の出店場所について「用地交渉を進めているので詳しくは言えないが、次は浜松が有力だ」と発言したそうです。以前から、浜松周辺へのコストコの出店についてはたびたび噂に上っていました。用地交渉は話が明るみに出るだけでも嫌がる当事者が多い中で、これだけハッキリとした発言が出たのが事実だとすれば、出店決定は間近…と見ても良さそうです。
巷の噂で、浜松での出店場所の最有力候補として挙げられているのが、東区宮竹町のイトーヨーカドーの跡地。コストコは、自社のWebサイトの「出店計画」ページで、出店場所の土地条件について詳細に記載していますが、この場所なら「敷地面積7,000坪」「半径10km=人口50万人以上」等の条件は全て満たせそうです。ただ、周辺は交通渋滞が慢性化していて、コストコが出店すれば、渋滞はさらに悪化することが予想されます。あまり良い候補地ではなさそうに見えますね。
試しに、コストコの店舗を中心に半径10kmの円を描いてみると、岐阜羽島倉庫店にしても、中部空港倉庫店にしても、円内の人口が50万人以上いるようにはとても見えません。どうも、全ての土地条件を完璧に満たしているわけではないように見えます。
ただし、その代わりに両店とも高速道路へのアクセスは至便…という強みがあります。私たちもそうですが、コストコには高速道路を使ってでも遠方から訪れる会員が相当数います。浜松市内には、高速道路のインターチェンジが6箇所もありますから、これらのすぐ近くも候補地になり得そうです。
既に会員である私たちとしては、新東名高速道路の浜松浜北インターチェンジ周辺に出店してくれると非常に嬉しいんですが、そうでなくても浜松市内に出店されるのなら大歓迎。話がまとまるのを、楽しみに待つことにしましょう。
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