12月は、多くの皆さんにとってボーナスの支給月ではないかと思います。私のところにも、幸い大幅に減らされることもなく、昨年と同じくらいのボーナスが入ってきました。相変わらず景気回復の実感が非常に乏しい中で、いただけるだけでもありがたいことです。
この時期になると、買い物の記事が増えてくるSSK World。とはいえ、他にもいろいろと出費がかさむ時期ですし、今年は夏にも今回のボーナスを当てにしてちょっと大きな買物をしてしまったので、今回はあまり大きなものは買えません。
今回は、一昨年購入したブルーレイレコーダー・DMR-BWT550のために、外付けハードディスクを購入することにしました。内蔵ハードディスクの500GBの容量で余裕があるとは全く思っていませんでしたが、あっという間に食いつぶし、最近は2~3時間の空きを残しながら、次の番組を録画する前に急いで観ては消していく自転車操業になっていました。
保存しておきたい番組は、ブルーレイディスクに書き出していけば良いのですが、結構時間と手間、そしてメディアの代金が掛かりますし、後からディスクを挿入して視聴するのも意外に面倒です。実は、USB端子に外付けハードディスクを増設した方が、ダビング速度も、容量(時間)あたりコストもずっとお得で、しかも簡単に観られるんですよね。
というわけで、例によってネット通販でポチッと購入。ちょっとお値段が張りますが、DMR-BWT550を含めた「DIGA対応」を正式に謳い、終日連続運転やAV機器向けの専用コマンドに対応している録画向けハードディスクということで、アイ・オー・データ機器のAVHD-UR3.0Cをセレクトしました。型番のとおり、容量は3.0TB。一気に記録容量が7倍に増えることになります。
電源回路を内蔵しているためACアダプターが不要となり、冷却ファンも小さなものですがちゃんと装備しているのはいい感じです。ファンレス設計は静かで良いのかも知れませんが、ファン無しでも冷却が十分可能なことが大前提で、周囲の温度条件が意外にシビアなこともあります。
パッケージを空けると、ハードディスク本体と電源ケーブル、USBケーブル、そしてマニュアル類が入っています。特に、「ビエラ用」「ディーガ用」と書かれた設定マニュアルが同梱されているのはこの製品の特徴的なポイントです。
高さ4cm弱の薄型で、横幅はブルーレイレコーダーのちょうど半分くらい、奥行きはほぼ同じ。スッキリと設置できました。設定も、添付の「ディーガ用」マニュアルに沿って行えば、何の障害もなくすんなりと完了。記事にすることがなさ過ぎて拍子抜けします。
早速、内蔵ハードディスクに録り溜めている番組の中で、「保存版」という位置づけになっているものを順次ダビングしています。AVHD-UR3.0CはUSB3.0のインターフェースを持っていますが、DMR-BWT550はUSB2.0までの対応なので、転送速度はUSB2.0がボトルネックになってしまいます。それでも、データ変換のない単純ムーブなので、相当高速です。
内蔵ハードディスクの空き容量は、あっという間に30時間近くまで拡大しました。外付けハードディスクには、まだ350時間以上の録画が出来るようです。当分は、空き容量のことを気にする必要はなさそうですね。…そんなことを言いつつも、気がついたらまたこの巨大な容量を食いつぶし、自転車操業に戻っているのかも知れませんが(汗)。
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