このところ、毎週のように週末は庭仕事です。先々週、先週と、庭の地面を掘り返してはレンガを敷き詰めていたわけですが、懲りもせず今週末もレンガを使ってひと仕事…となりました。
今回の現場はココ。離れデッキの登り口の部分です。デッキと言うよりは、大きなポーチに上る階段…といった感じなんですが、見ての通り、コンクリートの基礎の周りはすっかり草ボウボウです。しかも、ちょうど水が流れる場所で、どんどん地面が削られて、最近ではコンクリートの下が浸食されるようになってきました。
このままでは、妻の店の入り口としてはあまりにもカッコ悪いだけでなく、放っておくと傾きかねません。ここで対策を打っておくことにしました。
店の営業日である土曜日には作業が出来ません。作業は、日曜日の朝から始めました。
対策とは言っても、それほど特別なことをするわけではありません。まずは、草の根ごと地面を掘り返します。道路際にレンガを敷いていったときと全く同じなんですが、あそこほど地面は固くないので、ずいぶん楽です。
掘り返した穴の中に、水平になるように砂を敷き詰めて、その上にレンガを並べます。このあたりもすっかり手慣れたもの…ではあるわけですが、今回はちょっと並べ方が違います。コンクリートから20cmくらい離れたところに1列並べ、両脇には縦向きに並べて、ぐるりと囲まれた領域を作ります。
コンクリートの土台とレンガで囲まれた枠の内側に、固まる土を流し込んで平らに均します。固まる土は、先週、アプローチのリニューアルを行うときに少し使ったんですが、このときに5袋まとめ買いしてありました。4袋分の値段で5袋買えるバーゲンセール中だったんですよね。
幅約2m×奥行き20cm、厚さは5cmほどのところを、15kg入りの袋をひと袋半ほどで舗装することが出来ます。先日使った分を加えてもまだ2袋余っているので、またどこか舗装するのに使いましょう。
ちなみに、固まる土には水を掛けて硬化させるわけですが、最初は、ノズルを霧吹きモードに切り替えて、うっすらと表面だけに水を掛けます。数時間経って、表面の部分が硬化してきたのを見計らって、今度はたっぷりと散水します。これで、奥の方まで固めていくわけですね。特に2度目の散水をケチると、思うように硬化しないようです。
先ほど様子を見に行ったところ、固まる土はもうすっかり硬くなっていました。明朝には、何も考えずに上を歩けそうです。良く言えばワイルド、でも個人的には荒れ果てた雰囲気が気になっていた店の入り口でしたが、これで何とか様になりそうです。
今回のレンガには、先週のアプローチのリニューアルの際に余ったものを使いました。先週「構想はちゃんとある」と言ったのはこれのことだったのか?と思った方もあるかも知れません。
でも、今回の作業は地面を掘り返していますから、「土用を気にしなくても出来る作業」ではないのでは?と思ったアナタ。実に鋭い。今回の舗装は先週の構想とは全く別のものです。あちらの方は、土用に入ってからでものんびり取り組みましょうか。
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