4月になりました。春の訪れに合わせて、我が家の重要な仕事になるのが、庭の草取りです。去年も、一昨年も、一昨昨年も、なかなかヘビーな草取りが繰り広げられていたのを、ブログのネタにしています。
しかし、庭の地面を、芝生や、レンガや、その他諸々のもので覆ってきたおかげで、草取りに投入しなくてはならない労力はずいぶん軽減されてきています。かつてのような野生の王国になってしまう場所も、残り少なくなってきました。
今年の初頭までの間にほとんどの地面を覆った離れの東側、道路沿いの一帯も、今年は雑草の姿がずいぶんまばらになりました。それでも、この時期になると、芝生よりも成長の早い雑草たちが頭を出してきます。
一番目立つのは、やっぱりスギナ。一面にスギナが広がっているのも、それはそれで悪くないのかも知れませんが、やっぱり荒れ果てた庭のシンボルのような面がありますから、目の敵にして引っこ抜いています。
一方で、すっかり雑草が生い茂ってしまったにもかかわらず、取り除く気が起きなくなってしまった場所があります。それは、離れのデッキとレンガ敷きの間にあるクローバー。約1m四方の、巨大な塊になってしまいました。紛れもなく雑草ではありますが、これだけひとかたまりになると、それなりに様になってきます。
妻には、「店で『四つ葉のクローバーを見つけたらサービスします!』ってキャンペーンをやってみたら?」と提案してあります。もっとも、こんなに日当たりの良い場所では、四つ葉のクローバーが出てくる確率は低いらしいですね。日当たりの悪いところで、より多くの光を受け取るために四つ葉になる…という話を聞いたことがあります。
家の北側には、昨年の夏に、草取りした後で防草シートを張ってありました。あとはこの上に砂利を敷き詰めるだけ…と思っていたんですが、実現せずにもうすぐ1年を迎えます。
隣のシートと重ねてある継ぎ目の部分や、編んである繊維の隙間を縫って、ところどころに雑草が顔を出しています。ここでもやっぱり一番強力なのはスギナのようですね。それでも、シートを張っていなかった頃と比べれば格段に楽になっています。とりあえず、顔を出しているものは取り除いておきました。
防草シートの上には、いずれ砂利を敷きたいと思っているわけですが、ホームセンター等で売られている袋入りの石では、1平方メートル敷くのに5~6袋、数千円分を購入する必要があります。約20平方メートルある我が家の北側に敷き詰めるには、10万円オーダーの買物になってしまう計算です。
もっとも、そんなに凝った砂利でなくても構わないのなら、2トン車一杯あたり1万円少々で購入することができます。この手を使おう!と思ったわけですが、2トン車一杯の砂利なら30平方メートル以上に敷き詰められる計算。そのままでは相当余ります。
さて、どうしようか…というところで、思い当たったのが母屋の西側。こちらにはまだ防草シートは敷かれていないので、早くも野生の王国状態です(笑)。こちらにも防草シートを敷いた上で砂利を入れれば、面積は約30平方メートルに。2トン車一杯分はちょうど使い切れそうな感じです。
そこで、この週末に大々的に草取りをした後、防草シートで覆っておきました。作業は基本的に北側と同じ流れですから、思い出してしまえばそれほど難しくはありません。丁寧に草取りして、丁寧に整地するのが基本です。ただ、スギナやタンポポ等キク科の植物は根が非常に深いので、掘り返すのも一苦労でしたが。
これで上に砂利を敷き詰めてしまえば、うっそうと生い茂った雑草の茂みをかき分けて草取り…というのは、もはや昔話となることでしょう。すぐにでも砂利敷きも実行に移せる段階になったわけですが、今週土曜日の16日には春の土用に入ってしまいますから、ひとまずお休み。立夏は5月5日(木)ですから、やろうと思えばゴールデンウィーク中にも始められますが…せっかく時間もあることですし、ちょっと調べておきましょう。
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