ゴールデンウィークの10連休が、間もなく終わります。始まったときには、「10日間もあるなぁ…何しよう?」という感覚だったんですが、過ぎてしまうとあっという間。もっといろいろ出来たのでは?と反省することも多いですね。
先週、自宅に一大イベントを用意している…という、思わせぶりな発言だけしてあったんですが、今回はその報告をしようかと思います。今週は、巷ではゴールデンウィークと呼ばれていたようですが、私にとっては「砂利敷きウィーク」となりました。
砂利については、市内の業者からダンプ車1杯分をまとめ買いしました。ホームセンターに袋入りで売られている石では、あまりに高く付きすぎてしまいますからね。
私が購入したのは、「青ビリ」と呼ばれる青色の砕石で5mm~13mmの大きさに揃えられたもの。庭などに敷く砕石ではいちばん安価に手に入るもののひとつです。4tダンプ車1杯、3立米で現地渡し20,800円となりました。ちなみに、この分量は、敷き均す面積約60平方メートル、厚み約5cmから割り出したもの。業者さんのWebサイトで自動計算フォームが用意されていたりして、結構便利です。
月曜日・2日の早朝に、ダンプ車に乗った男性がひとりで、納品にやって来ました。最初は、防草シートを敷いてある北側に一部を下ろしてもらいたかったのですが、幅が狭くダンプするだけではそこには下ろせない…ということで、とりあえず駐車場に全て下ろしてもらいました。出来上がった巨大な山を見てしばし呆然。一応計算したはずなのに、こんなにたくさん、本当に敷き詰められるんだろうか?と不安でいっぱいになりました。
翌日・5月3日に、まずは北側から敷き始めました。今年の立夏は5月5日。となると、この日はまだ春の土用のはずではあるのですが、3日は土用の「間日」というもので、この日は土を動かしても怒られませんよ…とのこと。それなら、遠慮なく敷かせてもらいましょう。
砂利の運搬のために、近所のホームセンターに出かけて、二輪車を買ってきました。これに載せて運んでも、芝生の段差を登るのはひと苦労でした。もっとも、二輪車の場合、一輪車とは違って後ろ向きになって引っ張り上げても安定して走行してくれるのが強みではあります。
3日は午後から出かける用事がありましたが、早めに作業を始めたおかげで、出かける前に北側の分を仕上げることが出来ました。真っ黒な防草シートが剥き出しなのと比べると、格段にカッコ良くなります。家の壁が緑色のせいか、青い石とはあまり違和感がありません。
4日は作業はなし。続きは、5日に正式に「夏」が来てから…としました。西側の防草シートを張った場所に入るには、二輪車がギリギリ通る程度の狭い幅の場所を抜けなくてはなりません。というより、こんなモノを通すことは想定していなかったので、買ってきてから「本当に通せるのか?」と冷や汗をかくことに。実際にやってみるまで不安でしたね。
とりあえず、最初に防草シートを張ってあった部分にはキレイに砂利を敷き詰めたんですが、まだ砂利が結構残っていたので、防草シートを追加して張りました。とはいえ、この日はとんでもない暴風が吹き付けていたので、作業は地面にへばりつきながらの相当過酷な作業となりました(苦笑)。
デッキの前縁のところまで、西側もキレイに砂利敷きが仕上がりました。特に薪小屋の前あたりが、雨の日には意外に水たまりになっていましたが、これからはたぶん大丈夫でしょう。
北側、西側に敷き詰めて、砂利の山の大きさは半分くらいになりました。残りは、駐車場に敷き広げて平らに均します。
6日の午後イチに妻の店が営業を始める前に、敷き均すのを済ませてしまいたかったんですが、思いのほか大変な作業で、結局3台が停められるように仕上がったのは、土曜日・7日の店の営業が始まった後でした。ちょっと迷惑を掛けてしまったかも。
砂利がちょっとだけ残ったので、以前から「水浸しになってしまう」との話があった立水栓まわりに敷いておきました。確かに砂利の効果はあるんですが、今度は少し足りません。また追加購入して敷いておかなくては…って、始めると際限なくなってしまうんですけどね。
これだけの重量物を運搬したにもかかわらず、今のところ腕や腰などに痛みはほとんど来ていません。要領よく作業が出来たからなのか、それともこれから遅れて痛みが襲ってくるのか…戦々恐々と様子をうかがっているところです。
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