先日購入した、Xperia Z4でも利用可能なハイレゾ対応ノイズキャンセリング機能付きヘッドセット・MDR-NC750。毎日通勤中に取り出して、主に音楽を聴くのに使ってみています。
先日ご紹介したとおり、Xperia Z4のノイズキャンセリング機能では、ノイズ環境設定を「電車・バス」「航空機」「室内」の3種類から選択することが出来ます。設定を切り替えながら、音楽の背景に流れる「無音」に集中してみると、意外に違いが聞き分けられることに気付きます。
普通に部屋で聞くときには、「室内」に切り替えたときがもっとも静かに感じます。そして、電車に揺られているときは、在来線・新幹線を問わず、「電車・バス」のときがいちばん静かに感じます。それぞれの環境に応じて、どんな音を重点的に抑え込めばいいのか研究されているんですね。
そして、どのモードに切り替えても、比較的低音域のノイズがカットされているのがわかります。新幹線のホームにいて使ってみると、通過していくのぞみ号のパンタグラフと架線が擦れ合うような高周波の音にはあまり効果がありません。
とはいえ、それでも耳障りは明らかに低減されていると感じます。私たちが普段気にしているノイズは、低音域の音が多いということなのでしょうか。
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