10月も前半が過ぎ去ろうとしています。早朝にランニングのために外に出ると、同じ時刻でもずいぶん空が暗くなってきたのに気付きます。気温もすっかり下がり、半袖シャツで出かけるのは寒く感じるようになりました。
気がつけば今年も残すところ2ヶ月半。11月7日の立冬まではあと1ヶ月もありません。「暦の上では…」なんて言い方もしばしばされますが、我が家の場合、薪ストーブの初点火がちょうど立冬前後の時期になることが多いので、実は立冬は結構大事な季節の節目ではあります。
我が家では、薪ストーブに点火できるようにするための準備が、大事な「冬支度」になります。電化製品のように、物置から出してきてスイッチを入れれば即使える…というものではありませんからね。
まず、薪ストーブに点火するためには、当然薪が必要になります。昨シーズン末に我が家の薪小屋はほぼ空っぽになりましたが、6月にステップワゴン(ちょうど代車を借りていた時期だったので)の荷室ほぼいっぱいに木をもらってきました。分量はそこそこあるのですが、まだまん丸なままで割れていないものが相当残っています。これを割らなくては、年も越せません。
…という状態だったのですが、先日、近所の建築現場で端材をたっぷりもらって来ました。建築端材は、十分乾燥していますから、薪ストーブに入る大きさに刻みさえすれば即戦力です。細めに割けば、焚き付け用にも便利ですね。
とはいえ、丸ノコで刻み、薪割り機や斧で割って…という作業は生木のときと変わりません。それなりに手間も掛かります。タンコロのように重くないのが救いではありますが…まあ、無理せず、ぼちぼち片付けていきましょう。
薪ストーブ点火のための準備と言えば、煙突掃除も忘れてはいけません。我が家では、シーズン前の10月の年中行事になっていますが、今年はまだ済ませていません。まあ、半日あればできる作業ではあるので、どこかでやっておこうとは思っています。
エアコンでも部屋は暖められないことはありませんが、やっぱり我が家の暖房の基本は薪ストーブです。きちんと冬支度をして、しっかり働いてもらいましょう。
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