秋の砂利敷きウィークの作業のついでに、どうしても片付けておきたい場所がありました。それは、離れのデッキ前に置かれていた、ゴールドクレストを植えてあった木製のプランター。かなり大きく育っていたんですが、だんだん傾いてきて、隣のバラの鉢植えに覆い被さるようになってしまいました。
おまけに、ここ数ヶ月は青々としていた葉がだんだん茶色になってきて、かなり衰弱した様子が見えます。ここから復活させるのはちょっと難しいだろう…ということで、残念ながら他のものに植え替えることにしました。
試しにプランターを軽く持ち上げてみましたが、全く動きません。プランターの底から根が抜けて、下の地面にまで根を張ってしまったようです。これだけ大きくなっていましたから、おそらくそうだろうなぁ…とは思っていましたけどね。
仕方ないので思い切って引っ張り、地面と引き剥がそうとしましたが、びくともしません。下の地面を掘り返し、30cm以上潜り込んでいた根を鍬で叩いて切り離しました。木製のプランターということもあってか、底面はすっかり腐食して抜けていました。
プランターを取り除いた場所には、妻からのリクエストもあって、レンガで小さな花壇を作りました。例によって近所のホームセンターで、1個68円で特売中だったレンガを買い込んで、ぐるりと並べます。特にモルタルなどで固めてはいませんが、中に客土を入れれば十分安定するはずです。
今回の砂利敷き作業で、我が家の地面もほぼ全てに何らかの人の手が入ったことになります。もう花壇を作るような場所は残っていません。これが最後の花壇作りになるのかな?…と思いながら、地面を掘り返していました。とはいえ、古くなってきたり、飽きてきたり、現状がニーズに合わなくなってきたりすれば、また何か作り替えることになるのでしょうけどね。
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