パナソニックから、レッツノートシリーズをWindows 10 Anniversary Updateにアップグレードするための「OS更新サポートユーティリティ」が公開されました。アップグレードを実施した後で、対応ドライバーのダウンロードやインストールを行うためのツールです。
もともと、Windows 10 Anniversary Updateに対応するためのドライバー等は、Anniversary Updateが公開された8月以降順次公開されていましたが、このユーティリティを使うと、ほぼ自動的に一連の作業を行うことが出来ます。
私のCF-RZ4については、ひととおりの対応は自力で済ませたつもりでしたが、改めてこのユーティリティをインストールして実行しておきました。これで、作業の漏れはないはずです。なかなかよく出来たツールだとは思うんですが、できることならもう少し早いタイミングで提供してほしかったなぁ…とも感じます。
実は、今回わざわざこのユーティリティで更新し直したのは、最近私のCF-RZ4で起きている、ある不具合が解消するかも?と期待したからでした。それは、タッチパッド手前にあるHOLDキーが、何もしていないつもりなのに時々有効になってしまうこと。文章の入力中に突然反応されると、結構イラッとします。
レッツノートでは、本体に装備されているハードウェアキーについても、Windows 10上からはドライバーをインストールすることで認識させて制御されています。Aniversary Updateのときに更新されたドライバーは結構たくさんあったので、もしかするとインストールを忘れた?と思ったんですが、実際にユーティリティを適用しても、今のところ症状は改善していません。
不規則な発生頻度を見ても、どうやらこれはハードウェア側の問題なのでは?という気がしています。来月は、レッツノートクリニックをお願いする予定にしているので、ついでに不具合として伝えて、確認してもらいましょう。
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