10月に、離れのデッキに上る階段脇に作った「最後の花壇」。その後2ヶ月くらい経つものの、いろいろ多忙だったこともあってか、なかなか花が植えられていなかったんですが、先日の雨で、縁取りに並べてあったレンガが一部崩れ落ちてしまいました。
そのままにしておくのはカッコ悪いだけでなく、店の前に大穴が空いているのは危ないので、とにかく直しておきました。
といっても、そのまま並べ直すのではなく、縁取りに並べている下にもう1段レンガをぐるりと回してあります。奥には最初から入れてあったんですが、手前側は本当に並べてあるだけだったんですよね。そしてその部分だけが崩れた…ということになります。手抜きはよくありません。
今回は、花壇の中には先に買ってあった土を入れ、植えるための苗も買ってきました。近々、妻が苗を植えてくれて、かわいらしい花壇が出来上がるのではないかと思います。
庭の整備が一巡して、出来る作業といえば修繕くらい…ということになっていますが、庭を造り始めてから4年ほどが過ぎ、他にも直しておきたいポイントが出始めています。
離れの東側、道路沿いに長い花壇を作ったのは去年の春でした。それから1年半が経ちますが、この花壇で最近困っていたのが、花壇の中に芝が入り込んで広がってしまったこと。芝は花壇を作ったときにまわりの法面に芝生のマットを張ったもので、しっかりと斜面を守っていてくれるのはありがたいんですが、花壇の中に入ってしまうと、肝心の花たちの成長を妨げることになります。
ちょっと掘り起こしてみると、花壇の縁取りに並べたブロックのすぐ下から、芝の根が伸びて花壇の中に入り込んでいます。ブロックは、地面から3cmほど埋め込んであったのですが、この程度では芝の侵入を防ぐには不十分だったようです。
気になり始めてからは、時折芝を花壇から引っこ抜いていましたが、何しろ成長が早いのでいたちごっこ状態。酷い場所では花壇の中にも芝生が出来上がったようになってしまいました。対症療法だけでは限界です。
ちょうど、花壇の花を入れ替えることになっていたので、この際だから…と、対策を打ってみることにしました。といっても、作業としてはブロックを一旦取り外すことになり、実質的には花壇を作り直しているようなものです。
芝生が予定していたエリアから広がらないように、地面に打ち込むプラスチックの板が「芝の根ストッパー」として市販されています。これをブロックの裏側に打ち込んでみました。
花壇の土は、ブロックに近い部分を掘り返して奥の方に寄せ、その下の地面に芝の根ストッパーを打ち込んでいます。バラやアジサイなどの多年草はそのまま植えてあるので、これらの根は動かしてしまわないように細心の注意を払いながら、掘る分は最小限に抑えます。
ブロック底面の高さから、さらに7cmほど打ち込んでいます。これで、芝の根はなかなか入ってこられないはずです。
作業は2時間ほどで終わりました。外見はほとんど変わっていないように見えますね。
今回の対策でも、ブロックと芝の根ストッパーの間から花壇の中に芝が入り込む可能性はなくもないのですが、以前よりはずいぶん対処しやすくなるのではないかな?と思います。芝の根ストッパーがしっかり仕事をしてくれることを期待しましょう。
コメントを残す