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ギリギリ6月上旬

「5月発売予定」が6月上旬に延期されていたSIMフリースマートフォン・NuAns NEO [Reloaded](にゅあんす・ねお・りろーでっど、ちょっと長いので以降「NEO Reloaded」)が、6月9日から発売開始となりました。ギリギリで「6月上旬」には間に合ったことになりますね。

NuAns NEO Reloadedが届きました

事前に予約をしてあったワタシの家にも、6月9日に無事NEO Reloaded一式が届きました。楕円形の紙筒を使ったオシャレなパッケージは先代NEOと同様。頭のループを外すと貯金箱になってしまう…というアイデアも面白いですね。

COREパッケージの内容物

本体部分のCOREパッケージには、説明書と共に充電に使うUSBケーブルが入っています。パッケージの中身も、黒基調の統一感あるイメージでオシャレに演出されていますね。

このケーブル、編み線の被覆に結構高級感がありますが、機能面でも、NEO Reloadedに差し込むType-Cコネクタだけでなく、PCや充電器等に差し込むType-A側も表裏を考えずに差し込める仕様なのは気が利いています。ただし、NEO Reloaded自身はUSB3.0のデータ通信に対応しているものの、ケーブルはUSB2.0対応品。通信用には別途ケーブルを用意したいところです。


COREには半透明のカバーが付属

COREに700通り以上の組み合わせがあるカバーを組み合わせて、多様なデザインが楽しめるのが、先代NEOからも引き継がれているNEO Reloaded最大の特徴なんですが、CORE自身にも、黒い半透明のカバーが添付されています。とりあえず、カバーを別に買わなくても使えないことはありません。

TWOTONEカバーに交換

とはいえ、NEOシリーズを購入するユーザーはおそらくそれでは満足しない方が大多数ではないかと思うわけで(笑)、早速私もカバーを付け替えてみました。私が購入したのは、上下半分に分かれたTWOTONEカバー。上半分には木、下半分にはデニムを選んでみました。どちらもホンモノの天然素材で、手触りが楽しいですね。表面の傷が気になってきたらカバーだけ買い換えれば良い…というだけでなく、上下それぞれに少しずつ買い足していくことで、バリエーションが飛躍的に増えていきます。

FLIPカバーも好感触

これとは別に、予約キャンペーンでカバー1組が付いてくる…ということになっていたので楽しみにしていましたが、私の手元に届いたのは、白いスエード地のFLIPカバー。これが予想外にイイですね。手触りがクセになります。

スタンドとしては…(汗)

このFLIPタイプは、ぐるりとCOREを包めるだけでなく、折り返せばスタンドとしても使える…ということになっていますが、NEOシリーズのWebサイトで紹介されている形で立てようとすると、背面側に少々コシが足りず、あまり角度が付いてくれません。立て方については臨機応変に対応しましょう。


ロック画面・ホーム画面・最初のアップデート

OSはほとんど素のAndroid 7.1.1だそうです。ホーム画面もAndroid標準のLauncher3ということなんですが、これまで端末メーカーや通信キャリアが提供していた独自ホーム画面を使ってきたことが多かったこともあり、逆に新鮮。シンプルな機能性が好印象です。

指紋認証センサー

ロック画面の下端中央部に、指紋認証のマークが表示されています。あらかじめ設定しておけば、このマークのすぐ下にある指紋認証のセンサーをタッチするだけで、ほぼ瞬時にロックが解除されます。センサーはロック解除ボタン+ホームボタンとして機能している感覚。これはなかなか便利です。

最初に電源を入れて、一通り初期設定を済ませた後で、同封されていた手紙に従って、ファームウェアのアップデートを行いました。これにより、発売直前に明らかになったaptX/aptX HDへの対応が行われる他、最終的なソフトウェアの調整が行われたようです。aptXについては対応のBluetoothヘッドセット等は持っていませんし、aptX HDに至ってはまだ対応製品が全然出そろっていない状況ですが、ワイヤレスで高音質の音楽が楽しめるということで、いつか使ってみたいと思っています。

動作は基本的に軽快そのもの。といっても、自分の使用方法では強烈な負荷が掛かるような場面はほとんどないと思うんですが、ツムツム程度のゲームなら全然問題なく動きます。

NEO Reloadedに採用されているSnapdragon 625(MSM8953)は、現在の市場ではミドルクラスとされているものの、2.0GHzのコア8個が動作しているわけで、Xperia Z4に載っていたSnapdragon 810(MSM8994)よりも基礎体力では上。しかも、製造プロセスが14nmに微細化されていることもあり、消費電力はかなり低減されているそうです。カメラを起動したまま近所に散歩に出てみましたが、Xperia Z4のように熱暴走で落ちることはありませんでした。


思っていたとおりの楽しいスマホだなぁ…とは感じたんですが、実際にXperia Z4から持ち替えて使おうとしたところで、思わぬ問題に直面することになりました。それも、このままでは使い物にならない!という大問題。仕方がないので、2台のスマホを持ち歩いて使っている状況です。

もっとも、NEO Reloadedの方には全然問題はなくて、むしろauのSIMをそのまま挿そうとしたことで起こった問題なんですが…これについては、追ってまとめておかなくてはなりませんね。また改めて報告します。


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