新しいスマートフォン・NuAns NEO [Reloaded]を手に入れてから、1週間が経ちました。最初に当てにしていたauのSIMがそのままでは使えない…という計算違いには見舞われたものの、幸いたったの2日で対応が完了し、無事メイン端末として持ち歩けるようになりました。
これまで使っていたXperia Z4は、ここ数ヶ月でバッテリーの劣化が急激に進んできたようで、とてもまる一日はバッテリーが持たず、モバイルバッテリーは必需品でした。ときには、バッテリー残量表示が80%以上だったのが突然ゼロ表示になり、再起動を繰り返すことも。そんなときには、モバイルバッテリーをつないで起動すると、何とか復帰…という状況でした。
さすがに、新品のNEO Reloadedでそんな悲惨な状況は起こるはずもないわけですが、Xperia Z4がもともと発熱が多く消費電力面で難がある…と言われていたのと比べると、筐体が熱を持つ場面はほとんどありません。
3,450mAhの大容量バッテリーも相まって、通勤時や職場の昼休みにWeb記事の閲覧やゲームなどでかなり使い込んでも、就寝前まで充電なしで乗り切れています。一応職場にも用意している充電器には、まだ出番がありません。
先ほど「筐体が熱を持つ場面はほとんどない」という書き方をしましたが、正確には「熱を持ったように感じない」と表現した方が良いかと思います。温度を厳密に計測しているわけではなくて、私が筐体を持っている手の感触からの判断だからです。
これには、表面の素材に何が使われているかが大きな影響を与えます。私の持っているカバーには、木や布などが使われていますが、これらは、現在スマートフォンに広く使われている金属やガラスと比較すると、熱伝導率(熱の伝えやすさ)が桁違いに低い素材です。(実際には金属≫ガラス>布や木)
熱伝導率が低い材質に包まれていれば、中身の冷たさや熱さが外に伝わりにくくなります。つまり、持っていても冷たく感じたり熱く感じたりする度合いが少なくなるわけです。
これらのカバーの第一印象で「手触りが楽しい」という表現をしましたが、これは単に触感として楽しめるだけでなく、手と本体の温度差が伝わりにくいことで、冷たさや熱さなどの不快感を持ちにくいことも要因としてありそうです。もっとも、金属のあの触感が好き…という方もいらっしゃるでしょうし、このあたりは好みの問題なのかも知れませんが。
ただ、熱が外に伝わりにくいということになると、逆に熱が筐体内に籠もって動作に悪影響を与えてしまわないのか心配でもあります。もっとも、初代NEOの発売から1年以上が過ぎた上で、今回もこのCOREシステムを継続することを決めたわけですから、大きな問題は出ない…と判断されたのでしょうけどね。
とりあえず、今のところ熱が原因でシステムの動作に影響が出ているようには見受けられません。これから迎える暑い夏に、どうなっていくのか注目です。
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