8月になりました。夏は庭の植物たちがぐんぐん伸びる季節です。目に見えて伸びてくるので、嬉しくなりますね。しかし、手入れの方がなかなか追いつかないのは悩みの種。特に、この春植えた3本の苗は順調に成長しているんですが、支柱などを立てておかないとこの先が心配なものもあります。
来週は、日本の南海上で2週間近くもウロウロとさまよっていた台風5号が、ようやく意を決したのか、日本列島に沿って進んでくるようです。今の状態で台風の風をまともに受けては、さすがにひとたまりもありません。この週末の間に、なんとか対策を打っておくことにしました。
3本の中でいちばん心配なのはミモザアカシアです。先月のうちに立ててあったラティスの高さを越えて、1メートル弱まで背丈が伸びています。しかし、相変わらず茎は細いままの状態で、ラティスから外すと、べろ~んと垂れ下がってしまいます。
先週末に支柱を1本沿わせてありましたが、これだけではちょっと頼りないと思い、斜めにもう1本足して補強しました。もともと立っていたラティスの方は、枝が入り込んでいて、このままにしておくと後で取り外すのに苦労しそうなので、このタイミングで取り除いておきました。新しい支柱の長さは1.5m。この夏は、これで何とか乗り越えられそうな気がします。
6月の時点では「いちばん大きい」とご紹介したエルダーフラワーも、相変わらず絶好調。こちらにも、2週間ほど前に支柱を1本立てました。この写真の方向だと、真っ直ぐに立っているように見えるんですが…
実は横から見るとこんな感じ。左に、左にと伸びています。左は南側になるので、太陽の向きに伸びているということも考えられなくはないのですが、ココの場合はむしろ右から左に吹き抜ける強風が影響しているような気がします。風除けに立てていたブロック塀の壁も、既に役目を十分には果たせていません。
そこで、株立ちになっている4本全てに支柱を立てて、これに沿わせることにしました。伸ばしてみると、長さは1.1mほど。やっぱり、いちばんの成長株ではあるようです。
モッコウバラは、他の2株と比べると、長さの伸びはそれほどでもありませんが、枝や葉がたくさん出てきました。根本の周辺が敷き砂利で覆い尽くされてしまったので、取り除いて整理してみたら、少し元気が出てきたようです。とはいえ、コンクリートの壁に囲まれて、日陰になっている時間が多いのではないかな?と感じていました。
そこで、フェンスまで針金を渡して、枝をそこに乗せるようにしてみました。これだけで、日照時間がずいぶん稼げるはずです。ここから勢いよく伸びてほしいものです。
3株それぞれの状況に合わせて、ちょうど良い補強ができたのではないかと思います。明日・8月7日が立秋ということですが、暑さはまだまだこれからが本番。これからは、台風に襲われることも何度かあることでしょうけど、残暑の中で植物たちがさらに大きく育ってくれることを期待しています。
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