9月になりました。相変わらず暑い日は続いているわけですが、気がつけば朝晩はずいぶん涼しくなってきましたし、通勤帰りの空も少しずつ暗くなってきました。季節は夏から秋へと移り変わってきています。
夏は庭の植物たちが大きく成長する季節です。特に、今年は春に3本の苗木を植えたので、これらがどうなっていくのかは楽しみにしていました。ひと夏で、どこまで成長したのでしょうか。ちょっとご紹介しましょう。
ミモザアカシアは、先月替えたばかりの1.5mの支柱の先端を越える高さまで伸びてきています。話には聞いていましたが、思っていた以上に成長が早い木です。最初に枯らしてしまった苗の高さも、半年ほどでもう越えました。
とはいえ、相変わらず幹は1cmにも満たないくらい細く、色も緑色のまま。この支柱から外すと自分では真っ直ぐ立てません。当分の間は、支柱をしっかり管理していく必要があります。
そこで、2.1mの支柱を買ってきて、これに付け替えておきました。もともと使っていた支柱も、斜めに立てて補強に使いました。さすがにこれだけあれば年は越せると思っていますが、これまでも予想をプラス方向に裏切り続けている木ですから、楽しみにしておきましょう。
エルダーフラワーはさらに枝を伸ばし、こちらも1.5mの支柱の一番上まで登ってきました。しかし、やっぱり真っ直ぐ上には伸びていきません。
とはいえ、樹形を見ると、南向きに伸びるというよりも、均等に横に広がってきた感もあります。このあたりで無理に起こすのはあきらめて、自由に伸びてもらうことにしました。お隣の敷地に伸びていきそうな枝もありますが、あまりにも目に余るようになったらまた考えましょう。
嬉しいのは、根本の部分が少し太くなってきたような気がすること。太さは1cmを超え、色目は既に木の幹のそれになってきています。これからの台風の季節に向かい、頼もしいですね。とはいえ、まだしばらくは支柱に守ってもらわなくてはなりませんが。
しかし、8月にいちばんの成長を見せたものをひとつ選ぶなら、それはやっぱりモッコウバラでしょう。8月のアタマに、日照確保も狙ってフェンスに登らせるための針金を渡したのですが、これが見事に奏効し、もうフェンスまで届いている枝が数本あります。
このまま南側と西側のフェンスに沿わせて生け垣のようになってくれると良いな…と期待しています。既に育成方針については隣家とも協議済み。あとは彼らの旺盛な生命力次第でしょう。
3年生のシマトネリコは、この夏もぐんぐん伸びて、すっかり庭木としてのたたずまいを身につけました。離れのお店の軒の高さを軽々と越えています。
そろそろ高さのコントロールを真剣に考えなくてはなりませんが、先日外壁塗りに使った高い脚立を使わなければ、先端の芽を落とす作業は難しそうです。数年後には、ミモザアカシアがこれに並んでくれることを期待しているところですが…どうなることやら。
他にも、妻からは「西側に日差しを遮ることができる木を植えたいね」なんて話ももらっていたりして、もう少し庭木は増えていくことになりそうです。まずは何の木を植えるのか考えなくてはなりませんが…基本的には適材適所で、あまり無理をさせなくて済む木を植えたいところです。我が家の西側は風が強いのがかなり悪条件なんですけどね(汗)。
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