先週末の12月8日から月曜日の11日まで、Amazon.co.jpでは「サイバーマンデー」と銘打ってセールが開催されていました。そもそも、サイバーマンデーというのはブラックフライデーの翌週の月曜日のことで、感謝祭で実家に帰っていた人たちも、自宅に戻った月曜日からはネット通販でお買い物しましょう…という意味で、オンラインショップが仕掛けた名前のようです。
Amazon.co.jpのサイバーマンデーは、アメリカのサイバーマンデーよりも2週間ほど遅いところに設定されていますが、もちろんこれは日本の冬のボーナスシーズンに照準を合わせているからですね。12月の第2月曜日を「Cyber Monday」として日本記念日協会に登録しているくらいで、彼らの本気も伝わってきます。
ちょうど我が家でも冬のボーナスをいただいたところで、サイバーマンデーで何が売り出されるかは気になっていました。ちょうどOffice 365 Soloの1年間利用権が値下げされたので、購入して契約更新をしておきましたが、他にも買ったものがあります。
ロジクールのワイヤレスキーボード・K270が、サイバーマンデー中の同社製品特設セールで、通常時よりも500円以上安い1,400円台で販売されていました。
K270は、私がデスクトップPC・HP Pavilion Wave 600を購入する前、自作PCで使っていたキーボードで、打ちやすさと気の利いた機能が結構気に入っていました。しかし、Pavilion Wave 600には専用のワイヤレスキーボードとマウスが添付されていたので、K270は中古ショップに売却していました。
しかし、1年間使ってみたものの、どうもPavilion Wave 600のキーボードには慣れません。最近はすっかり主流になったアイソレーションキーの感触の硬さもそうですが、サイズをコンパクトにするためにレイアウトにしわ寄せが来ているんですよね。超オーソドックスなレイアウトのK270は、やっぱり良かったなぁ…ということで、これを機会に改めて買い直すことにしました。
K270は、USB接続の受信機1個に6台までのデバイスがつなげるUnifyingレシーバーを採用しているので、同じロジクール製のUnifying対応マウスを用意すれば、セッティングがシンプルになります。何かひとつ買おうかな?と思ったわけですが…↓
やはりこれも以前使っていた、マラソンマウス・M705がいちばんだろう…という結論に達しました。公称3年という、入れ替えを意識しなくてすむ電池寿命が最大のセールスポイント(本当に3年持つのがこれまたスゴい)なんですが、ちょうど自分の手にフィットするサイズ感と形状、レーザー式のトラッキング、転がしたときのクリックの有無を切り替え可能なホイール、手探りで押せる数多くのボタンなどの性能や機能も魅力で、やっぱりこれ以外には考えられませんでした。
私が購入したときはM705rという型番でしたが、現在はM705tとしてほぼ同じ製品が売られています。取扱説明書が簡略化され、ドライバーCDが添付されなくなりましたが、お値段の方はその分少々安くなったようです。
…というわけで、我が家にPC操作の黄金コンビが帰ってきました。どちらも1年ぶりに触れたものですが、新品とは言っても既に慣れ親しんだものと全く同じですから、違和感はありません。以前からそこにあったように収まってくれます。
Unifyingレシーバーは、Pavilion Wave 600標準のキーボード&マウス用のレシーバーに代えて、筐体内にあるUSBポートに差し込みました。こんな場所にあるとはいえ、ごく普通のUSB 2.0ポートですから、問題なく動作します。…とあっさり説明していますが、もちろんこれは分解が必要な作業なので、真似したい方はあくまでも自己責任でお願いいたします。
これで、いよいよ残すところはM.2 SSDの放熱対策のみということになります。一応対策はもう決めているわけですが、ウマく行きますように。
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