今日は、第14回浜松シティマラソンに参加してきました。私は、今回も昨年に続いて5kmの部にエントリー。四ツ池公園陸上競技場に向かいました。
昨年は、満足に練習できず、それでもなんとか完走はした…という感じでした。そんな体たらくにもかかわらず「ハーフマラソンを走ってみたい」なんて身の程知らずの発言もあった私でしたが、その後いろいろあって、そんな無謀な挑戦をするわけにも行かなくなり、昨年と同じ5kmを走ることにしました。
しかし、幸か不幸かダイエットに取り組むことになり、昨年の浜松シティマラソンの頃と比べると体重は10kgほど軽くなりました。これだけカラダから余分なお荷物が減れば、楽に走れるようになります。最近は、1kmあたり5分少々のペースで5km以上のコースを走りきれるくらいの状態が維持できていました。
以前は、そこで調子に乗って練習量を増やし、足を痛めてしまったこともありましたが、同じ轍を踏むわけにはいきません。飛ばしすぎないように、走りすぎないように、急にカラダを動かさないように気をつけながら、大会当日を迎えました。
浜松シティマラソンの5kmのコースは、今回変更がありました。昨年までは、陸上競技場のトラックを出た直後から1km地点すぐ手前あたりまでやや急な上り坂があり、その後は折り返し点までずっと平坦なルート。残り1kmのところから最後に向けて、下り坂があることになります。
今年は、最初の上り坂に入る前に4車線道路の脇道に入り折り返すルートが追加され、その分だけ折り返し点が手前となりました。この脇道の先にある折り返し点が、交差点よりも標高が低い地点になるので、下り坂と上り坂ということになります。しかも、この脇道は往復とも走ることになるので、ラストスパートを掛けたい残り1kmのところに上り坂が来ることに。これまでよりキツくなりそうだ…という印象を持っていました。
ただ、この脇道にもひとつ嬉しい効果があります。ダンゴ状態で走らなくてはならない序盤に広い道路を走れるので、自分のペースは作りやすいんですよね。お陰様で最初の1kmは5分少々のペースで通過。その後も、あまりペースは変わらず、26分台でゴールすることができました。
実は密かに(でもないか)25分切りを狙っていたんですが、最後で上り坂になるルート変更が壁になったのか、全然ペースを上げられませんでした。さすがに無理でしたね。それでも、5kmの部にエントリーを始めた3年前以降では最速のゴールとなったわけで、満足しています。
今年は、5kmの部を走り終えた後に、娘と一緒に1.5kmのファミリーの部にも出場しました。ファミリーの部のスタートは5kmの部のスタートから45分後ということで、あまりのんびり走っていると間に合わなくなる可能性もありました。もしかすると、このプレッシャーが、今回好成績で5kmを帰ってこられた要因のひとつかも知れません。
ちなみに、ファミリーの部の方も無事親子で制限時間内に完走できました。最初は嫌がりながらも一生懸命走った娘を、ゴール直後に思いっきり褒めましたが…彼女に気持ちは伝わったのか不安です。
親子でエントリーできるうちは、また挑戦してみたいと思っています。問題なのは、ファミリーの部に出ようとすると、自分はハーフマラソンには挑戦できなくなってしまうこと。妻は「絶対走るのは嫌」と言っていますし…どうしたものか。まあ、当分は今回同様のダブルヘッダーで行くのでしょうね。
コメントを残す