「Redstone 4」と呼ばれてきたWindows 10の大規模アップデートが、「April Update 2018」として、4月30日から順次配信されるようです。昨年10月に「Fall Creators Update」が配信されたときには、南半球の国々から「こちらでは秋じゃないぞ」とのツッコミも受けたわけですが、さすがに4月(April)は世界共通に通用しますから大丈夫ですね(笑)。
半年に一度は大規模アップデートを配信する…と決めたわけですから、毎回頭を捻ってニックネームを付けるよりは、こうしてシンプルに呼んだ方が良さそうな気がします。とはいえ、このネーミングでは公開が5月にずれ込んでしまうわけにも行かず、最終段階でのトラブルで公開が延び延びになっている中で、準備はタイヘンだったのでしょう。
Microsoft社は4月末に間に合ってホッとしているのでしょうけれど、日本の場合は大型連休の真っ最中に降ってくる…という事情が加わります。趣味用のPCは、連休中にアップデートにじっくり取り組めるのがありがたかったりするのですが、仕事用の場合はそうはいきません。
大企業の場合は、もともと計画的に動作を検証して、アップデート公開の数ヶ月後に社内のPCを順次更新…と言うような手順でしょうから、大勢に影響はなさそうですが、中小企業の場合は連休中にいつの間にかアップデートが適用されて、使えないソフトがあったりすると大変そうです。最近、アップデートに絡むトラブルもしばしば見かけるので、笑い事ではありません。
おそらく、今回もアップデートが自動配信される前に強制的にアップデートが可能でしょうから、我が家のパソコンどれかひとつに、試しに適用してみようと思っています。失敗したときは…頭でもかいてごまかすさ(笑)。
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