もうお忘れの方が多いのではないかと思いますが、3月のアタマに、愛用のスマートフォン・NuAns NEO [Reloaded]の液晶画面を割ってしまい、修理に出しました。それからふた月近くが経ちましたが、別に記事を書くのを忘れていたわけでもなく、書くほどの進展がなかった…というのが正直なところです。
同じNEO Reloadedを代替機として用意していただいたので、修理中とはいえ生活には全く変化はありません。ときどきはカバーを着せ替えしながら、何事もなかったかのように持ち歩きました。もっとも、代替機を壊してしまったりしたら、話がさらにややこしくなりますから、手に取るときにはいつもより神経質になっていたかも知れません。
修理機が旅立ってから1週間ほど経った4月5日に、NuAns NEOサポートセンターからメールをいただきました。保守部材の一部が不足していて、現在修理対応が行えない状況だとのことでした。とはいえ、他に修理をお願いする先もありませんし、こちらとしては待つしかありません。
さらに4日後の9日には、見積書のPDFファイルが添付されたメールが届きました。見積書によると、画面が割れていた他には、タッチパネルの動作等問題はなく、ディスプレイ交換のみで対応可能とのことでした。金額は2万2千円ほど。工賃の他にFeliCaの消去料金、送料も含んでこれなら、まあ常識的です。その日のうちにお返事して、修理を進めることになりました。
しかし、その後が長かったんですよね。4月が過ぎ、5月の連休が明けても全く連絡がありません。もしかして、忘れられているのでは?と心配になり、見積書が届いてからひと月少々が過ぎた5月17日に、NuAns NEOサポートセンターに「その後どうなっていますか?」というメールを送ってみました。
すると、30分も経たないうちにメールが届きました。やけに早い返信だなぁ…と思って開いて見たら、内容は返信ではなく、「修理が完了したので配達日の希望を送ってほしい」というもの。ワタシがメールを送ったので慌てて修理して返信した?と一瞬思ってしまいましたが、さすがに一連の作業を30分以内で片付けるのは不可能でしょう。だいたい、そこまで早い仕事ができるのなら、とっくに修理なんか終わっているはずで…どうやら、偶然ほぼ同じタイミングでアクションを取っていたようです。
発送手続きや私が在宅する日との兼ね合いで、私のNEO Reloadedが帰ってきたのは土曜日の26日になりました。修理代金を代金引換で支払い、修理完了品と引き換えに代替機を渡します。代替機の入っていたプラスチックケースをプチプチで包み、修理完了品と一緒に入っていた袋に詰めて渡すと、配達員さんが用意していた荷札を貼る…という流れでした。
代替機は、Googleアカウントを消去した上、データを初期化して返すことになります。作業の流れとしては、修理機を送る前と全く同じ。LINEとおサイフケータイの引き継ぎには要注意です。
届いた袋の中には、プチプチで包まれた箱が。そして、
箱の中にはプチプチでぐるぐる巻きにされたNEO Reloadedが入っていました。まったく、どれだけプチプチにすれば気が済むのだろう?というくらい(笑)。まあ、おかげで運送中に壊れることはなかったわけですが。
中身は完全に初期化された状態で、購入直後と同じセットアップ…といっても、アップデートのためか中身は以前とはずいぶん変わった気がしますが…を済ませれば、Launcher3のホーム画面が出てきます。ここから、各種アプリを入れながら設定を直していきます。基本的には、Googleアカウントがほとんどの内容を覚えていますから、時間は少々かかるものの、意外に楽です。各サービスのアカウント名とパスワードさえわかっていれば、どんどん進みます。
私は、現在はMicrosoft社製の「Microsoft Launcher」を使っていますが、これはホーム画面上のレイアウトをまるごとOneDriveにバックアップできます。バックアップから復元すれば、インストールされていないアプリのアイコンは黒っぽく表示され、これをタップするとGoogle Playからダウンロードできます。これなら、間違いは少ないですね。
半日ほど掛けて設定はほぼ完了。ようやく私のNEO Reloadedが2ヶ月ぶりに、画面が割れてから数えるとほぼ3ヶ月ぶりに帰ってきました。なんとか購入1周年には間に合いましたね。とはいえ、モノ自体は代替機と全く同じですから、正直なところあまり代わり映えしないんですが(笑)。
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