20日から夏の土用に入りました。この日はいわゆる「土用の丑の日」でした。皆さんには「ウナギを食べる日」として最も「土用」という言葉を身近に感じる日のはずです。とはいえ、ウナギも年々価格が上がり、高嶺の花になりつつあります。我が家では1本を家族全員で細かく切り分けて、美味しくいただきました。
さて、それはともかく、土用に入ったので土を掘り返すのはひとまずお休み…というのが本来の意味なんですが、東海地方でも先日梅雨が明けてからは猛暑が続き、土を掘り返すどころか屋外での作業自体がままならない日が続いています。
とはいえ、この暑さは我が家の植物たちにとっては恵みの日差しを十分に受けられる…ということでもあり、ぐんぐんと枝を伸ばしている木が数多くあります。
先月のアタマに剪定したミモザアカシアでは、枝を落としたあたりから多くの芽が出て枝分かれが進みました。そしてその多くの先端には、しっかりと花芽が付いています。来年の春には、キレイな黄色い花が期待できそうです。
ただ、ちょっと失敗したなぁ…と思っているのが、上の方の数本の枝を、「まだあまり長くなっていないから」と切らずにそのままにしておいてしまったこと。結局、これらの枝もさらに伸びてしまった上に、枝分かれもしたので相当重くなってしまいました。台風など来たときに折れてしまわないか心配です。
とはいえ、花芽もかなり付いてしまったので、できることなら切りたくないんですよね。成り行きに任せるしかないか。
ミモザアカシアと同じときに剪定したシマトネリコでしたが、あれから2ヶ月も経たないうちに、高さはほぼ元どおりになるところまで伸びてしまいました。想像を遙かに超える生長の早さです。
横に伸びている株が、自転車置き場や店のデッキへの通り道を塞ぎつつあるので、また切らなくてはなりません。とはいえ、これを切るとまた上に伸びていきそうなのが不安の種です。脚立で作業できる限界を超えてしまうかも。こまめに切っていく必要があるかも知れません。
想像を超える生長といえば、4月に植えたユーカリは一気に伸びました。あまり手もかからず、どんどん伸びる木だとは聞いていたものの、以前失敗したこともあり心配していました。これが彼らの本来のポテンシャルなのでしょうね。
いちばん北側の株に至っては、もうフェンスの高さを越えました。まだまだ幹は細いので、この後の台風のシーズンをどう乗り切るかがカギになるはずです。支柱でも立ててみた方が良いのでしょうか。
ミモザアカシアと同期になる西側のモッコウバラも、梅雨どき以降に一気に伸びた木です。この春あたりから生長の兆しは見せていましたが、庭の倉庫の裏に入るのに苦労するくらいに、鬱蒼と生い茂りました。
いろんな方向に伸びているのを、フェンスに沿った方向に誘導して生け垣のようにしていきたいところ。手遅れにならないように、こまめにフェンスの網目にくぐらせていきたいですね。
もうひとつ、夏にかけての生長にビックリしている木があります。それは、店の前の花壇に植えてあったジャスミンです。これは最初に植えた直後、あっという間に葉が茶色くなってしまい、枯れちゃったのかな?と思っていたんですが、他の植物に植え替えるのが遅れていた間に、気がついたら復活していて、緑色の蔓を伸ばしていました。
ビックリしながらも、とりあえず去年ミモザアカシア用に使っていたラティスを立てておいたんですが、あっという間にラティスの最上段に到達。この上をどうするか考えなくてはなりません。店のデッキに木製のラティスをフェンス代わりに立てる…というのもアリですね。またDIYネタが増えるかも。
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