我が家の愛車・「ブラックパール号」ことステップワゴンスパーダを、定期点検のために近所のディーラーに持っていきました。新車で購入してから2年半。ここまでの通算で34,142kmを走ってもらっています。相変わらず、ひと月1,000kmを超えるペースを続けていることになります。
1年を過ぎてからの半年ごとの点検は、法律に定められているものではなく、ディーラー側で設定している「安心・快適点検」というものになります。足回り、駆動系、表示器類、シートベルトやエアコンなど、その名のとおり安心して、快適に乗れる状態が維持できているかどうかを点検します。点検結果には特に問題なし!ということで、引き続き快調に乗れそうです。
カーナビについても、2月に最新版の地図が公開されていたので、これへの更新をお願いしてありました。メーカーオプションのインターナビでは、3年を経過するまでの地図更新については購入時の代金に含まれているので、更新しておかなくては損です。
この3月には、新東名の神奈川県区間、新名神の東名阪道併走区間、伊豆縦貫道の天城北道路など、新規に開通した高速道路がかなり多かったのですが、残念ながらこれらについての更新はまだされていないようです。しかし、我が家の近所で最近開通したバイパスが反映されているのはポイント高いです。
いよいよ、このクルマも半年後には初めての車検を受けることになります。今回の点検は、様々な装備がどのくらい劣化していて、車検でどう対応しなくてはならないかを確認する意味合いも持っていると考えていました。先にも触れたとおり、現時点で既に問題になっている点は全くなかったのですが、車検に向けてひとつ問題になりそうなポイントが浮かび上がりました。
タイヤの摩耗がかなり進んでいて、スリップサインまであと1mmほどしかありません。今の調子でいけば、車検までには走行距離が40,000kmを超えるのはほぼ確実。タイヤを交換しないと車検を通せない…という事態になる可能性大です。デリカD:5のときは4年以上タイヤが持ったのですが、振り返ってみると交換までの距離は4万キロ程度。今回も似たようなものです。
ブラックパール号は17インチのタイヤを履いていますから、交換に必要な費用も相応に上がってきます。安いタイヤは探せばあると思うのですが、今どきのクルマは新車の出荷時に結構高級なタイヤを履いていることも多く、あまり安物に履き替えると性能や快適性に影響が出ることもある…と聞きます。
純正品のレベルを念頭に、お勧めのタイヤの見積をいくつかいただいておきました。価格は4本で10万円前後。車検の際に追加でコレが必要となると一大事です。様子を見ながら、早めに交換して出費時期をずらす作戦はありますね。もっとも、それで収入が増えるわけでもなく、夏のボーナスが家とクルマで消えてしまう…という事態は変わらなさそうです。
ブラックパール号は60ヶ月の残価設定クレジットを使って購入しているので、今回の点検でちょうど期間の折り返しということになります。後半戦に向けて、今後の流れについてちょっと聞いてきました。
残価設定クレジットでは、所定の期間が経過した際に、車両を返還するか、残額分を支払って買い取るかを選択できます。しかし、後者を選択する人はそれ程多くないようです。それどころか、60ヶ月の期間満了を待たずに、残債と査定額を比較して、新車に乗り換えてしまう人も相当数いらっしゃるそうです。もともと、この支払い方法を選択する時点で「期間が過ぎたら返すクルマ」という前提でスタートしているからか、所有し続けることに対するこだわりが少ない人が多いのかも知れません。
そう考えると、査定額次第では「車検は通さずにクルマを換えてしまう」という選択だってあり得ないことではありません。そこまでするかどうかわかりませんが、参考までに現時点でどのくらいの価値になるか査定をお願いしてみました。返事はそう遠くないうちにいただけそうです。
もし今すぐ乗り換えるなら、念頭にあるのはもちろんハイブリッド版のステップワゴンスパーダで、それはおそらく「ブラックパールII世号」ということになりそうですが、契約満了を迎えるまでには次世代のモデルが登場しそうな気もしますし、よっぽど好条件でなければ乗り換えに踏み切ることはないかな?と思っています。まあ、そもそもかなり距離を乗っているクルマですし、正直なところ人気車種とも言えないので、査定には期待できなさそうな気もするわけですが。
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